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グッドラック戦闘妖精・雪風

グッドラック戦闘妖精・雪風

グッドラック戦闘妖精・雪風

作家
神林長平
出版社
早川書房
発売日
1999-05-01
ISBN
9784152082237
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グッドラック戦闘妖精・雪風 / 感想・レビュー

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りょうけん

<長> なんとごく普通のハードカバー単行本だと思いつつページを開いて唖然とした。めちゃ小さな字でしかも二段組み。こりゃ最後まで読み通せるかどうかが まづもって僕(63歳)の課題いやモンダイだなぁ。 面白い云々はその先での結果となる。全く稀にだけれど僕の様な年寄りもこの 雪風 を読む事があるんだ,ということを出版社はちょびっとでいいから考えてみて欲しい。ああ,しかしめっちゃ字が小さい。物理的に読めないかもしれない。憂鬱になって来た。せっかく入手したけど潔く捨てようか(北道便では 投げようか)。

2022/12/21

ジョバンニ

前作と比べて雪風も中枢コンピュータ達も能動的な動きをしだしてなんだか怖い。ジャムの正体が人間の概念にないものだとしたらという予想も、じっくり考えるとかなり怖い。学ぶこと知ること考えることと言うのは思っているより恐ろしいことなのかもしれない。続きも読みたい。

2016/01/25

かずら

前巻で自らの機体を捨てて新しい機体に乗り移った戦闘機・雪風。主人公深井零は再び雪風に乗ります。ジャムと戦闘を続けるうちに、雪風と零の関係は変わっていきます。前巻の究極的な雪風の冷たさとは打って変わって、この巻では機械との共生の可能性が打ち出されます。ジャムと人間と戦闘機械たちがお互いに自らの定義に悩み、他者を理解しようとしている点で、この作品は異種間戦争ものではなく交流ものですね。理屈の機械である雪風が「幸運を祈る」と発言したシーンはすごく好きです。

2013/12/12

Ai

零以外のキャラクターが深掘りされ、ジャムに対するそれぞれの考えや思惑が、さらに作品の世界を広げてくれた。ロンバート大佐が台風の目。

2018/02/06

ゆき

★★★☆☆:雪風と零、ジャムとFAFと特殊戦……。それぞれの思惑が交差して変化していく様が読んでいて面白い。哲学的な話で説明文が多くなりがちだが、たまにハッとするような驚きの展開があったりして飽きさせない。特に、雪風が零に語り掛ける場面はどきどきした。早く続編も読まなければ。

2013/02/05

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