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バスカビルの魔物: 坂田靖子ミステリ・コミック集

バスカビルの魔物: 坂田靖子ミステリ・コミック集

バスカビルの魔物: 坂田靖子ミステリ・コミック集

作家
坂田靖子
出版社
早川書房
発売日
1999-06-01
ISBN
9784152082299
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バスカビルの魔物: 坂田靖子ミステリ・コミック集 / 感想・レビュー

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みのにゃー

処分前の再読。副題に「ミステリ・コミック集」とあるとおり、ミステリのショートショート。有名な探偵のパロディ多し。坂田さんの描く幽霊は怖くないw。

2020/04/11

KAKO

名作揃いの坂田靖子作品集。針のように細いエンマやフェロモンの話,猫のアルレッキーノが事件解決の手がかりになる「冬の猫」,ドイルやクリスティー,「逃亡者」「サイコ」などの超有名どころのパロディが楽しく,しかも短いながらよく考えられていて,読み応え十分。ほんとうに名作揃いで,ショートショートなので,たくさん読めて幸せ。

2014/08/31

やいとや

ミステリコミック、という括りだが和モノやゾンビーモノがあったり、ネタは幅広いのが流石。極限まで間引いたような線でハッとするようなカットやショットを作るのも素晴らしいお手並み。パロディの元ネタが分からないくらい噛み砕いた作品も多いが、別に「だからダメ」という物でなし坂田作品として良く纏まっている。もっとホームズネタを読みたかった気もするけど、佃煮にして売るほどあるもんなぁ。

2020/01/01

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