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大聖堂の悪霊

大聖堂の悪霊

大聖堂の悪霊

作家
チャールズ パリサー
Charles Palliser
浅羽莢子
出版社
早川書房
発売日
2000-09-01
ISBN
9784152083036
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大聖堂の悪霊 / 感想・レビュー

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ヘブンリー

ようやく読み終わりました!19世紀末のイギリスのミステリアスな雰囲気は存分に楽しめました。でも正直なにが問題なのかよくわからなかった。わたしの頭が単純すぎるのかな???

2011/06/19

みさ

アルフレッド大王の戦争+250年前の教会参事会の殺人+現代の銀行家殺しと3つの殺人事件が入れ子構造になり、謎解きが微妙に連動するのはすごい。しかし、関係者も全然違う3つの事件が絡み合うので、読み解くのが難しい!本の構造もプロローグとエピローグは手記の読者+メインは手記形式という、とにかくこの小説は構造が凝っている。正直、もっとわかりやすく書いてほしいと思ってしまう。その分エピローグでの現代事件関係者のその後は割と清々しく読めるので、読む人は頑張ってください。

2022/04/01

だん

仄めかしのオンパレード、大聖堂内の権力闘争、過去の殺人事件、現在の殺人事件、が「よそ者」の史学博士の手記という形で展開されるために事件の全容がはっきりしないのがイギリスらしくていいと感じた。個々の事件自体はけっこう単純。

2011/11/06

five_fox

2段組で十分長いけど、もうちょっと長くて最後が説明だけの解説じゃなかったら面白かったかなあ。 本格的なミステリーを望む人には物足らないかも

2011/03/20

timeturner

メインになる殺人事件が起こるまでが長い! はじめのうちは失敗したかな、と思ったが、途中から徐々に加速がついてきて、あとは一気だった。

2008/07/14

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