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アイオーン (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

アイオーン (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

アイオーン (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

作家
高野史緒
出版社
早川書房
発売日
2002-10-01
ISBN
9784152084491
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アイオーン (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) / 感想・レビュー

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猫ぴょん

いや~かなり苦戦したわぁ(^^; 核によって壊滅的な打撃を受けたその後のお話しなんだけど (大好物のお話しなのに) 設定が13世紀で~。 ローマ帝国の時代に滅びかけて~。 ここら辺の歴史苦手で(滝汗) 教皇とかアーサー王などなど詳しければ物語にもっと入り込めたかも。 バラバラのような物語が終盤イッキに加速するのはGOOD☆彡最初からの登場人物よりも「宝珠」がただただ悲しい。 今から数百年~数千年後の世界もこんなかも。

2021/01/31

jojou

かつて核兵器や人工衛星を開発するほどの科学技術で繫栄を誇ったローマ帝国が没落した後の中世ヨーロッパを舞台とした歴史改変SFの連作集。マルコ・ポーロやアーサー王伝説といった歴史ネタはもちろん、所どころで垣間見えるローマ帝国の文明の残滓や東方の文明の様子などに惹きつけられる。また、公会議が2ちゃんねる風に行われているといった遊び心もあり、盛りだくさんな内容。個人的には、謎で引っ張るミステリ的な構成がよい「慈悲深く~」が一番すき。 設定のユニークさから期待していたほどではなかったが、じゅうぶん面白かった。

2021/11/19

DEAN SAITO@1年100冊

今年初めて高野女史の作品を知って以後読みまくってきたが、いままでで1番壮大、読了の満足感も最上。サイエンス・フィクションでとどまらないサイエンス・「ファンタジー」としてのSFというのが自分的にはしっくり

2021/05/05

hanemimi

中世欧州歴史改変もの。好みが別れそうだけど私は好き。吹っ飛んだ設定細部の作り込みもさることながら、ファビアンというフィルターがしっかりしてるので鼻白まずに読めるのかも。

2009/04/14

アキ

二度目ましての作家さん。 世界観からして戸惑います。 13世紀なのに、一度核戦争で滅びた世界になってます。 しかも核戦争を起こしたのがローマ帝国だったりする。 現代の世界地図は頭から追い払わないといけない。 更に、アーサー王が出てきたり、マルコ・ポーロが出てきたり ベスビオ火山の噴火まで! ヨーロッパ中世の史実を混ぜ込んでいる。 架空の世界に史実を織り込んで、更には色々な知識が ほどよく散りばめられているから厄介。 色んな意味で違和感バリバリなので、 ある意味では面白いんだけど混乱します(^◇^;

2016/12/13

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