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最期の声 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

最期の声 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

最期の声 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

作家
ピーター・ラヴゼイ
山本やよい
出版社
早川書房
発売日
2004-01-11
ISBN
9784152085405
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最期の声 (ハヤカワ・ノヴェルズ) / 感想・レビュー

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Ayah Book

大人の渋さ漂うミステリでぐっとくる。最愛の妻が殺されてしまい、一人で捜査するダイヤモンド警視。その哀しみ。妻への想い。原題が「Diamond Dust 」っていうのもすごく洒落てるし切ない。

2017/12/25

tai65

星5つ

2022/02/10

硯浦由咲

 このシリーズは「猟犬クラブ」に続いて二冊目。あらすじを読んでこれはもっと先に読むべきだとは思ったんだけど、我慢できなくて読んじゃいました。「猟犬クラブ」でも奥さんステフの魅力にすぐに大好きになっちゃったし、猫を飼おうというエピソード(名前、何にしよう?)も素敵だった。ピーターの暖かな私生活がいい感じだったのに、この作品ではそれが非情なる殺人者の手により永遠に奪われてしまう。これ、順番にシリーズを熱心に読んでたら、もっとショックだったんだろうなぁ。次は一作目から順に読んでいくことにしよう。

2016/10/24

左近

バース警察のオヤジ刑事(デカ)、ピーター・ダイヤモンド警視シリーズ。今作では何と、警視の妻が殺害され、しかも警視自身が容疑者となってしまう。孤独な捜査の行方は…シリーズ・キャラクターが殺されるというのは、かなり珍しいですね。作者が新展開を構想しているのかな。妻を喪い、猫と共に過ごしている様子が、胸に染みる。まさかの真相など、現代の英国ミステリを代表する作家としての力量を示した作品。

2014/11/01

★★

2004/01/31

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