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ラー (SFシリーズ)

ラー (SFシリーズ)

ラー (SFシリーズ)

作家
高野史緒
出版社
早川書房
発売日
2004-05-25
ISBN
9784152085719
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ラー (SFシリーズ) / 感想・レビュー

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財布にジャック

う~ん。やっぱりピラミッドがいったい何なのかは、永遠の謎のままが良いんでしょうかね。しかし、タイムマシンに乗ってピラミッドの謎に迫る任務には、かなりあこがれます。エジプト好きな私は、このお話を読んでいる間はエジプトのことで頭がいっぱいで、嬉しかったです。でも、ストーリーは単調であまり好きではありませんでした。エジプトが最近ニュースを賑わわしているようですが、どうなっちゃうか心配で、早くもとの平和なエジプトに戻って欲しいと願うばかりです。

2011/02/19

れみ

ピラミッドの謎を知るためタイムマシンに乗って古代エジプトへやってきた現代人ジェディ。しかしそこにあったのはすでに完成したピラミッドの発掘現場。言葉や内容が難しく読むのに苦労したけど。図らずもジェディが歴史に名を残すことになる辺りとか、最初に出会った古代エジプト人メトフェルとの間にあった繋がりのところにドキドキさせられた。謎が解けたかというとそうでもないけど、読後感はまあ悪くないかな。

2014/08/03

UK

ピラミッドってテーマがあまりに魅力的すぎ。本の薄さが恨めしいというか、もっとびっちり描いて欲しかったかなあ。でも限られた分量でもわくわくする話ではあるけど。もっと読みたい。ピラミッドで誰か超大作書いてくれないかな。あるいはどなたかそういう本ご存知?

2017/02/14

猫ぴょん

表紙にひと目惚れ笑笑☆彡 ウジャトの眼をお守りとしてるくらい好きな紀元前のエジプト。 思えば小学校1年生の時には既に古代エジプトが好きだった(作者と一緒ね) 紀元前2624年にタイムマシンで行く(≧▽≦)いやもう主人公の根性にまずは拍手☆彡 本気で羨ましい~!! そんな主人公のバディとなるメトフェルがステキ~(*^^*) なので終盤は切なさに悶絶(以下自粛w) 星野之宣さんの素晴らしい画力の絵で漫画読みたいな~♪ 主人公が遥かなる時の向こうに見た真実(*^^*) あるかも!

2021/01/10

rosetta

★★★★☆『黒いピラミッド』から立て続け。タイムマシンでクフ王の時代のエジプトにやってきた主人公は三日後に回収されるまでに長年の夢だったピラミッドの目的を知りたい。初めて出会ったのはピラミッドの建設責任者である神官の若者。何故か彼は主人公を崇める態度をとる。多神教から太陽神ラーだけを信仰の対象にする一神教がせめぎ合う時代。遥か太古から残されていたピラミッドを自分が造ったと捏造しようとするクフ王。設定がSFなだけで至極真っ当に問題に取り組んでいる。哲学的考察もたっぷりなこっちの方が自分の好みに合っているなぁ

2019/01/11

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