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夢幻紳士 幻想篇

夢幻紳士 幻想篇

夢幻紳士 幻想篇

作家
高橋葉介
出版社
早川書房
発売日
2005-04-08
ISBN
9784152086297
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夢幻紳士 幻想篇 / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

再読。今までの夢幻紳士怪奇篇から怪しい国の住民を除いたような展開。系統だった連作も素晴らしい。なぜ、あの夢幻魔魅也がひとりの青年に肩入れするのかという疑問は早々に解決するのだが、本当の展開はそれから、という小憎らしい構成。まさか夢幻紳士でここまでホンワカさせられてしまうとは・・・流石です。

2013/11/27

澤水月

ミスマガ寄稿は04年のこれからだったんですね、もっと最近だと。しかも夢幻魔実也。正直そんなに精力的に活動されてると知らず随分読み逃しが! タイトル通り幻想的。官能とグロは抑えめでも満足

2015/04/11

なつ

早川三部作の第一作。今見ているのは何か、まさに幻想の名にふさわしい連作です。夢か現実かわからなくなり、目が回ったようにさまよっているような心地になります。帽子の男とあることから関わっていく青年にもからくりがあり、収束する様子が面白い。ラストが感動的でとても好きだな。

2018/12/30

5〇5

あらもう、妄想と幻想と夢想をミックスする発想に引き込まれそう。やるじゃない、夢幻魔実也! 色気のある背後霊ってとこかしら。好き♥

2022/07/26

Gin&Tonic

最初は「??」という感じだったけど、読み進めるにつれて"僕"と"夢幻魔実也"の真相がわかってくる。終盤では「ああ、そういうことだったのか」と感慨深い思いに。ラストシーンが最高。何度も読み返してしまう。

2015/05/01

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