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まだ見ぬ冬の悲しみも (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

まだ見ぬ冬の悲しみも (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

まだ見ぬ冬の悲しみも (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

作家
山本弘
出版社
早川書房
発売日
2006-01-01
ISBN
9784152086990
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まだ見ぬ冬の悲しみも (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) / 感想・レビュー

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とくけんちょ

SFの短編。奥歯のスイッチを入れろなんて、映像が流れるように目に浮かんでくる。これこそがSF小説の醍醐味。いくら未来を描こうが、作者の描写が読者の脳内に描かれてこそだと思う。

2021/02/27

さっとる◎

SFって…SFって…なんて(以下自粛)。荒唐無稽なヨタが微に入り細に入りそれらしく大真面目に語られて、頭良さそう~と騙された後で真面目な馬鹿かなってチラッと思う。でもその「ありえない」を「ある」にする夢見がちな世界創造には愛しかなくて、現実が1つなんてそれこそ馬鹿じゃない。今ここを感じるために今じゃないここじゃない世界の存在を信じてみようか。文字だけで何でもできるんだから。本当だよ、1つだけ嘘がまざっているけどね。

2019/01/18

タルシル📖ヨムノスキー

山本弘さんの初期の短編集。ちなみに文庫版は〝シュレディンガーのチョコパフェ〟に改題。シュレディンガーの猫の話は、何度読んでも理解できません。今回一番のお気に入りは、〝奥歯のスイッチを入れろ〟サイボーグ009の加速装置を思い出す。あの能力を自在に使いこなすには、かなりの鍛錬が必要だろうとは思っていたけど、あんなに大変だとは。もう一つ、〝バイオシップハンター〟もなかなか考えさせられる作品。「生きていきたいのなら、自分以外の多くの物を許容しなくてはならない。何も許容できない者は世界からも許容されない」。

2020/02/24

宇宙猫

ハチャメチャ系? 挫折。 時間のある時に再挑戦したい。

2016/02/01

そうたそ

★★☆☆☆ うーん……、最近の著者の作品はSFというジャンルが苦手な自分でもグイグイ読めるくらい好きなのだが、この作品集は今ではすっかり世間に認知されているSF作家・山本弘が、まだそこまで知られていなかった(無論SF界隈では人気作家だったろうが)辺りのものかと思われる。結構SF色が強めで個人的には苦手な部類。山本さんが大好きなC・L・ムーアの「ノースウェスト・スミス」シリーズで一作書いてしまっているのは、よっぽど好きなんだろうなと(笑)

2018/08/03

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