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殺人作家同盟 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

殺人作家同盟 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

殺人作家同盟 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

作家
ピーター・ラヴゼイ
Peter Lovesey
山本やよい
出版社
早川書房
発売日
2007-02-01
ISBN
9784152087928
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殺人作家同盟 (ハヤカワ・ノヴェルズ) / 感想・レビュー

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黒猫

家にあるラヴゼイ作品より。素人物書きサークル内での殺人事件。最初に殺されるのはサークルに講演にきた出版社の男。こいつが曲者で、サークル内のメンバーが疑われる。サークルの見学に来ていたボブ、後半はヘン・マリン警部(上に立つ女性はこのくらい強くなければ男になめられてしまうのだろうな)が活躍する。ダイヤモンド警部が出ないのは残念だが、ちょっと笑えるラストを含め安定の面白さでした。

2022/07/14

bapaksejahtera

ダイヤモンド警視は作品の半ばでホンの顔見世をするが、本作はシリーズ番外篇。イギリス南部の小都市にある文学サークル。ここに集う会員は自作を持ち寄って批評し合うのだが、そこに本作の主人公。バンの運転を業とし韻律を整えた詩作を趣味にする男がオブザーバーで加わる。その直後この会に招かれ講演をした出版社の男が放火で殺され、会長が嫌疑を受けて逮捕される。主人公は他の会員に促され真相の究明に加わるのだが..。ダイヤモンドシリーズと同様の軽快なタッチで始まり軽いユーモアとともにスムーズに進行する。やはりラヴゼイは宜しい。

2021/04/30

J・P・フリーマン

出版社社長が放火殺人の餌食になる。容疑者は、殺害される前日に顔を合わせた作家サークルの面々。サークルメンバーは独自に事件の調査に乗り出したり、殺人事件を作品化しようとしたりと警察も手を焼く事態に。黄金期をほうふつとさせる骨太なミステリです。

2018/03/23

ある悪徳出版社経営者が殺害された。容疑者はアマチュア作家サークルのメンバー12名!個性派揃いのメンバーからは素人探偵役まで現れて、それぞれの思惑から好き勝手に動き始める。容疑者が多過ぎるなか、犠牲者ばかり増えていく!犯人は?動機は?…最後までミステリらしい正統派。

2018/02/17

ちえり

【図書館本】長編海外ミステリ。久しぶりに途中で飽きることなく読了できました。登場人物(容疑者)が多くて名前を覚えられない。お約束と言うか、でしやばりの素人探偵気取りの女がうざいけど、女刑事のほうは許せるな。いらんことしないし。それにしても…放火って怖い。こう言う手口でやられたらどうしたらいいのだ?どうやらシリーズものの番外編らしいです。そっちのシリーズ読んでみたいな。

2023/05/01

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