探偵、暁に走る (ハヤカワ・ミステリワールド)
探偵、暁に走る (ハヤカワ・ミステリワールド) / 感想・レビュー
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久々にススキノ探偵シリーズを読んだ。2007年刊行だから8年前の作品になるが内容はまったく古くなく、携帯や振り込め詐欺や産廃業者など今でも充分トップニュースになるネタが満載。近藤さんの強烈な人柄もあって犯人探し(のための読書)が進む進む。所々のエピソードも細かくて面白いものがあったし、なにより相田の活躍がよかった。"俺"ではないが"鼻を啜ってしまった"。高田の出番は少なかったが松尾氏がいい役どころだった。2年前に札幌に行ったので多少の地理がわかるようになり、そういう意味でも楽しめた。
2015/06/21
kuronyann
このシリーズの読み落としだった。初版から6年近く経っている。分厚い割に読みやすかった。最後が急展開であれあれと思ったが途中経過は随所で笑えた。読んで損はしなかった。
2013/09/03
ちろみ
この作品からキャラクターが私の中で定着したので、スッと入れた。事件に入るまでが盛りだくさんでちょっと迷いそうになったけど、全体的に面白かったです。年相応の”俺”の感じと、華との関係もナカナカよいスパイスに。
2013/08/07
粟井粕緒
実写から来ました。主人公が晩年ということでしたが大泉何某のナレーションで楽しみました。アードベックが出てくるし、酒の趣味が合いそうな良い感じのオッさんが主人公とは素晴らしい。マナーの悪い人、自家用車培養田舎モン説ちょっと、いやかなりわかる。ハードボイルドというかオールドファッションなオジさん達の物語であった。 映画のおかげか日常描写は冗長に感じられなかった。
2019/10/05
ふたえ
ケラーのバーテンの表現が、岡本だったり、岡本さんだったりと、統一性がないのはなぜ…??
2018/02/10
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