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メソポタミヤの殺人 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 3)

メソポタミヤの殺人 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 3)

メソポタミヤの殺人 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 3)

作家
アガサ・クリスティー
横田 美晴
田村義進
出版社
早川書房
発売日
2008-01-15
ISBN
9784152088864
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メソポタミヤの殺人 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 3) / 感想・レビュー

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timeturner

あの殺人トリックはタイミングが難しくない? あんなにうまくいくかな。でも、最初のほうのさりげない1行がしっかりヒントになっているところはさすが。登場人物が多いわりに使いきれてない感じは残念だった。あと100ページくらいあってもよかったのにね。

2024/05/14

みどりむし

トリック自体も面白かったんだけど、それ以上に歴史的背景というか、当時のイラクはイギリスの支配下にあったからたくさんのイギリス人が行き来してたのも面白いし、アガサ自身が夫の仕事柄、古代遺跡の発掘調査に行ってたのも意外だった

2024/02/01

向日葵

後半で一気に今までの伏線を回収するのがすごく面白かった。本の内容とあまり関係ないけどポアロの「プディングの味は食べてみないとわからない」ってセリフが印象的だった。

2021/10/07

遠藤三春

手記形式で話が進んでいく。面白かったけど、ここまでクリスティー作品を読んでだんだん犯人のパターンが見えてきた。意外性もあり面白かったけど、もう一捻りあってもよかったなぁ。解説でクリスティのことが少し書いてあり、結婚失踪離婚からの、クリスティ40歳の時に26歳の考古学者と再婚。なかなか面白いなぁ。エッセイがあるらしいけど翻訳されているのだろうか。他の作品も楽しみ。

2020/09/22

よねむし

アガサクリスティの面白さは、この加速感ですね。 前半はゆったりと。どこでしおりを挟んでもいい。後半にかけて加速がかかり、ラストはもう、しおりを挟むことが許されない速度で読みきってしまう。 ドキドキワクワクの加速感。謎自体が面白いとか、犯人が意外だとかいう要素より、なんだかこのゆっくり加速してゆく乗り物に揺られている感覚が、とても楽しいです。 娘より一週間遅れて読破。

2017/12/21

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