処刑人の秘めごと (ハヤカワ・ノヴェルズ)
処刑人の秘めごと (ハヤカワ・ノヴェルズ) / 感想・レビュー
bapaksejahtera
シリーズ第9作。邦訳は最後。しかし英語サイトを見るあと11本が翻訳未了である。始めは連続自殺と思われたカップルの死亡事案。次第に類似の事件が生じていることが明らかになってバース署は多忙となる。別の強奪事件が起きたこともあり、例によって主人公は何人もの容疑者を締め上げるのだが、犯人は思わぬ所から。多少出来すぎのストーリーもダイヤモンド警視なら許そうと読み進めていく。終わってみたら、そういうこともありえるかも、と思ってしまう。考えてみれば著者は今年で86歳。何とか次の翻訳に進まぬものかと儚い夢をみるのである。
2021/04/11
たち
大変読みごたえがありました。色々な可能性を一つずつ検証し、事件の真相に迫っていく、ダイヤモンド警視達の活躍が妙にリアルで面白かったです。このシリーズは初めて読んだのですが、大好きになりました。
2016/03/04
7kichi
この作品は、ラストで泣かされる。ミステリーとしても、もちろん楽しい。
2011/01/09
tai65
星5つ
2023/02/12
Kitinotomodati
シリーズ9作目だった。でも作品にスッと馴染めた。さすがはラヴゼイだと思う。翻訳もとても良い。捜査チームの活躍(警察ものはチームを楽しむものだ)とダイヤモンドのロマンス、一粒で二度おいしい。
2019/10/18
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