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パディントン発4時50分 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 9)

パディントン発4時50分 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 9)

パディントン発4時50分 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 9)

作家
アガサ・クリスティー
たなか しんすけ
小尾芙佐
出版社
早川書房
発売日
2008-07-25
ISBN
9784152089373
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パディントン発4時50分 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 9) / 感想・レビュー

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遠藤三春

ぶるる!面白かった。けどこれも急転直下で話が終わるな。マープルさんの話。気になったところ。マープルさんが、インドはもうおしまいですけどって言ったとこでなんでだよwと思ったら解説で当時イギリス支配下にあったインドが独立したことによるものでなるほどなぁと。ちょうど気になる台詞だったから解説で触れてくれてくれててよかった。鉄道ミステリのはしりかな。オリエント急行といい電車好きだったのかも。ルーシーは結局だれとくっつくんだろう。

2020/09/13

メカメカ

これまでの作品と比べると何となくマンガっぽいストーリー展開。 並行していた電車で女性が殺されるのを見た友人の話を聞いたマープルがその犯人を突き止めるお話。これまでのマープルはたまたま巻き込まれる形が多かったけど、今回は積極的に活動します。 クリスティー作品は心理を辿ることで犯人に行きつくことが多いですが、本作はちょっとその要素が薄いし、推理する要素が後出しで出てくること感じなので推理は難しいかも。ポアロのビッグ4ほどではないけど、推理小説と冒険小説を足したような作品だったように思う。

2017/03/09

茶々

最終章がほぼ会話文でいつどこでした会話なのか分からない。16章の続きだとしたら、ほかのメンバーはどこに行ったんだろう。クラドックとマギリカディとマープルだけが残っているのはなんだか妙なかんじ。大活躍のルーシーが突然いなくなるなんてあんまりじゃないか。マープルさんが殆ど出てこないあたりがいかにも安楽椅子探偵ってかんじで好き。最後は唐突すぎるけど、各キャラが立っているので読んでいる最中は面白い。

2016/09/08

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