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グイン・サーガ 2 虜囚

グイン・サーガ 2 虜囚

グイン・サーガ 2 虜囚

作家
栗本薫
出版社
早川書房
発売日
2009-03-06
ISBN
9784152090096
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グイン・サーガ 2 虜囚 / 感想・レビュー

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大福

1巻よりも戦闘シーンが多く、次々と見せ場があって引き込む展開で読ませてくれる。朗々とした語りから開け、異形溢れる悪魔のノスフェラスに叩き込んでくれる風情。忠実なラク達が可愛らしく見えてくる不思議wこの世界が全部一人の頭の中にあるのかと思う壮大な抒情詩を味わえるけれど、ちょっと引っ掛かりもあるかな。一文の長さと、創り込まれた世界観や造語の中にポンっといきなり普通の言葉があってリズムがズレる・・・ような気も。しかしそれらを取っ払って余りある勢いと引力のある物語かと思います。

2009/08/22

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

タイトル『虜囚』はどこで?と思っていたら、そこまで引っ張りますか。

2009/08/09

myaown

グイン・サーガ新装版2虜囚。ほとんどが戦いの描写で思わず力が入り肩がこっていることに気づく。作者あとがきで、その後の話を小出しにされると先が読めてしまい残念。ハジメて読むモノにもこの先あの人たちの運命はどうなるのか?という楽しみを残して欲しい。30周年記念新装版を今ハジメて読んでいるのがイケナイのかもしれないが。未完の長編の難しい所でもあるのだろう。作者がこの時はまだ存命で30年が短く楽しいものだったと振返っているのが感慨深い。それにしても、この長い物語を詳細なプロットなしに書き始めてしまったとは驚きだ。

2014/08/30

へたれのけい

淡々と読んでるな

2017/03/08

きよ

あとがきの「若い物語」という表現がすごく心に残る。物語に年齢なんてないと思うけれども、作者や周囲、環境も含めたいろいろな要素が、「若い」という言葉に込められているように思った。

2009/06/21

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