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イリュミナシオン 君よ、非情の河を下れ

イリュミナシオン 君よ、非情の河を下れ

イリュミナシオン 君よ、非情の河を下れ

作家
山田正紀
出版社
早川書房
発売日
2009-09-18
ISBN
9784152090690
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イリュミナシオン 君よ、非情の河を下れ / 感想・レビュー

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魔魔男爵

本書のベストセリフ「アメリカは例によってテロリスト殲滅をスローガンにし、PKOを隠れ蓑にしているが、結局は自国に利益を誘導するために動いているにすぎない」そのテロリストを宇宙人が援助していたからもうタイヘン!ウィトゲンシュタインやラカンの思想や宇宙論や純粋数学が巨大合体変形ロボットとして実体化し、天使タイプに変形するロボを手に入れた人類は、使徒パウロや阿修羅王をパイロットとしてエントリープラグインし、悪魔ロボと戦うことになる。宇宙の謎を握るアルチュール・ランボーをGETするのは人類か、宇宙人か?

2009/10/11

ホレイシア

大満足♪というのは読み終わっての感想で、最初はどうしようかと思った(笑)。この「どうしよう」はマンガ「鉄錆廃園」を読み始めたときと同じ種類。読み終えてしまえばすべてがつながり、壮大なすばらしい作品だったとわかる、そういう類の本。「妄想力」にあふれた方にぜひお勧めしたい。タイトルもグッドでしょ?

2010/01/06

キキハル

ようやく読み終わりました。ひとの想像力はどこまで羽ばたいていくものなんでしょう。満足のため息をついて本を閉じました。至福のひとときでした。

2010/01/28

けいちゃっぷ

うーん、満足度120%。マサキのこういうのが読みたかったんだよー。要は永井豪の『黒の獅子』ですね。膨張宇宙論と収縮宇宙論、負けた方は滅ぶというか消えてしまう。いつもならくど過ぎる説明も何故か心地良い。いやいや、説明されても全然理解できませんがね。それでも物語のドライブ感に引き込まれました。399ページ

2009/12/17

yuki_furu

あらすじを人に説明するだけで頭がおかしくなったと思われそうな小説。非常に楽しく読めた。何がどう楽しかったのかと聞かれても困るが。

2009/11/17

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