KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

顔のない女

顔のない女

顔のない女

作家
高橋葉介
出版社
早川書房
発売日
2011-01-07
ISBN
9784152091864
amazonで購入する Kindle版を購入する

顔のない女 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

なつ

殺し屋専門、だけど素人は決して殺さない殺し屋「顔のない女」。その異名の通り素顔は見えないけどかっこよさもかわいさも持った、味のある主人公。彼女の決め台詞も好きです。話し相手であるバーテンダーやゲストの殺し屋たちのからくりにニヤリ。「あー、こんなキャラいたな」とちょっと懐かしくなりました。殺伐としてるけど、どこかコミカル。

2019/08/17

烟々羅

葉介さんらしい(つまり、十年以上前に馴染んでた)テイストの連作だと奥付けをみたら、つい二年前。2010年のミステリマガジン誌で初出(連載)。たしかにミステリマガジンらしい設定と匂いだ

2012/06/13

まじゅ

20年ぶりくらいに高橋葉介を読んだ。長い間読まなくて損をした。主人公は最初から最後まで読者に顔を見せない殺し屋専門の殺し屋。相手の能力を奪い取ることができるって、一瞬SPECとかHUNTER×HUNTERを思い浮かべたが、もっとサラっとしていて洒落ている。物語の内容もさることながら、あの絵柄、あのタッチ、あのおどろおどろしくも愛すべき世界がページを捲る度にこれでもか!と繰りだされてくる。もうたまりません。

2012/06/26

眠る山猫屋

高橋葉介さんらしい、冒険活劇。 殺し屋専門の殺し屋・顔のない女。帽子に隠された素顔は誰も知らない。組織に依頼され、次々と異能の殺し屋たちを始末していく彼女は、倒した相手の能力をコピーして盗み、次第にパワーアップしていくのだが…強すぎるほど強くなっていく彼女を待ち受ける罠。 だんだんコミカルになってしまうけれど、初期の夢幻紳士(冒険編)を彷彿とさせてくれてなかなか楽しい。顔のない女が、唯一心を開くバーテンを含め、みなどこかでみたことがあるようなキャラクターたちも懐かしかったなぁ。 …でも。 まさか彼女も夢幻

2011/07/09

kamui009

キラーピエロを吸収した辺りから性格変わったよね?顔のない男のオチが好き。

2015/05/07

感想・レビューをもっと見る