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バナナ剥きには最適の日々

バナナ剥きには最適の日々

バナナ剥きには最適の日々

作家
円城塔
出版社
早川書房
発売日
2012-04-06
ISBN
9784152092908
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バナナ剥きには最適の日々 / 感想・レビュー

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榊原 香織

ゾウリムシは輪廻するか? ”捧ぐ緑”はムチャ面白い。これ好き。 その他は存在の認識が揺らぐようなよくわからないSF短編集

2022/08/07

けい

読みやすいと言えば読みやすい作品ですが、内容については後半の短編を中心にさっぱり。他作品を読んだり、再読なりを繰り返していけば円城塔氏の文章楽しみ、理解できる様になるかな?(理解はむりかな)

2014/05/06

TANGO

図書館本。自分が馬鹿になっちゃったんじゃないかと思うくらいには、難解。「パラダイス行き」「バナナ剥きには最適の日々」は大好きだけど、9つの話を読めば読むほど、そこから何かを読み解こうとすると、絡まる。で、また読み返したくなるんだろうな、と思う1冊だった。

2014/04/30

山田太郎

コンピューターが書いたような小説とかピンチョンとか最先端とかわけわかんないけど読んでるとなんかかっこよさそうとか考える人が読んだらいいと思いました。読んでて面白いわけではないが、知的好奇心の充足という意味では満足

2012/05/14

さっとる◎

二本の線で何かを結んでみたくて、ここへ来たのでした。イントロで聞こえた音が、透明な震える球形をしていたせいでもあります。それを何て言うのでしたっけ。あまりにも広い宇宙に目印を置いていくようなやり方で、誰にも見つからないので、そろそろわたしがいなくなりそうです。だから、ちょっとあなたに出会って良いですか。たくさんの夜が分解して、真っ暗なのはいつも路地裏です。何もない。と言って、既に全てがあるので、もしかしたら見つからないわたしも見つかるかもしれません。多角形と丸のことは、それから考えようと思っています。LR

2021/12/31

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