スーパーベターになろう!
スーパーベターになろう! / 感想・レビュー
くらすけ
ゲーミフィケーションとはボランティアやビジネスといった活動にゲームの要素をとりえれ、やる気を高める手法。これをメンタルヘルス、well-beingに応用しようという試みがまとめれたのが本書です。学術的正確性よりエンタメ性を追求しているため、深く関連トピックを考えるヒントにはなりません。ですが巻末には人との繋がりを感じやすくする習慣、焦燥感を減らし、時間の余裕を感じやすくなる活動の解説があります。ここらへんだけでも寂しさを感じる人や時間に追われてる感覚がある人には読む価値があるでしょう。
2021/12/28
イシカワ姐さん
こういう考え方は好き。悲観しすぎなくなるから。能動的にもなる。
2015/12/16
GASHOW
自分自身の人生をロールプレイングゲームにして、困難を楽しんで乗り越える本。ゲームの主人公をレベルアップさせるよりも、現実の自分を成長させることの方が価値がある。この発想は、世界を救う。実際に救われた人がたくさんいるようだ。
2019/01/25
かず
心理学的には不安と興奮は全く同じ感情。不安を感じているとき、自分を落ち着かせようとするより、問題解決見向けて興奮しようとする方が簡単。肉体が感じている反応に対する解釈を変えるだけでいい。不安を感じ始めたら、「私はわくわくしている」「この障害に取り組む意欲がある。この障害のおかげでもっと強い人間になれる。この障害について、必要になったら助けを求められる人がいる。この障害に取り組むことを考えるとやる気がわく。この障害は自分を知るチャンス。自分はこの障害を乗り越えるのに必要な能力を習得できる。」と言ってみる。
2017/07/09
みたきな
ゲームにまつわる科学実験の数々の紹介、大変参考になりました。 この本自体がゲームみたいになっていて読んでいて面白いかったです。 ゲームを自分は好きな人間だけどそれで人生が幾分か悪くした、と思っていたのだけど、ゲームに対する愛は弱点じゃなくて長所にできるとこの本が思わせてくれました。
2020/06/02
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