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ウルトラマンF (TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE)

ウルトラマンF (TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE)

ウルトラマンF (TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE)

作家
小林泰三
後藤正行(円谷プロダクション)
出版社
早川書房
発売日
2016-07-07
ISBN
9784152096234
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ウルトラマンF (TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE) / 感想・レビュー

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はるを

🌟🌟🌟+。実は初読みの作家さん。ウルトラマンへの愛情に満ち溢れた作品。意外と危機感が迫る展開でワクワク出来ます。街が派手に壊され絶望的になる割りに話は基本的には科特隊の中で動いているのでこぢんまりした微笑ましいカンジでした。(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡この作品の一番の見どころは井手光弘に憑依した小林泰三氏にあると思います。笑。「何故そうなったか。」その理由をひたすら解りやすく説明してくれます。空想特撮シリーズ科学特捜隊が大好きな人にはオススメ出来ます。科特隊でお馴染みのガジェットがいっぱい出て来ますよ。

2016/07/13

Bugsy Malone

舞台は初代ウルトラマンが去り、ウルトラセブンが来る前のウルトラマン不在時代。ウルトラマンだった頃の記憶を失った早田の苦悩から物語は始まる。ウルトラマンを失った人類、科学特捜隊は頻発する怪獣とどう戦うのか。そしてウルトラマンFとは。メテオール技術の発達に少々戸惑うものの、この物語の主人公である天才科学者井手隊員ならそれもあり得るかなと。新旧の設定も上手く取り込まれ、ファンの心をくすぐる描写も満載。そして最後はうるっと。さすが小林さん、大満足でした。

2016/07/10

Panzer Leader

ウルトラマンが地球を去ってウルトラセブンが登場するまでの端境期を舞台にしたウルトラシリーズ番外編。懐かしの科学特捜隊のメンバーに登場怪獣達も知った面々ばかり。多くのウルトラシリーズのおいしいところを詰め込んだ話の進め方は楽しめた。だけど時代設定は明かに現代で、リアルタイムでシリーズを楽しんだ自分はちょっと違和感を感じた。その上今作で描かれた様々な新兵器・人物などの設定は「ウルトラセブン」に引き継がれておらずその点も残念。まあ別物と考えればウルトラシリーズの一つとしてはありかも。

2022/05/10

sin

あの初代ウルトラマンの正続編であり、まだ昭和臭を残した科特隊の面々があの頃のままに奮闘する姿が描かれているが、当時と違うのはウルトラマン以後の世界がウルトラマンに代わる力を模索しているということで、それは嘗て遭遇した異星人のテクノロジーの残滓から生み出された兵器であり、ウルトラマンの様な巨人兵士といったものであるから物騒なことこの上もない…そして過去に遭遇した事件の影響で偶発的に再現された巨大フジ隊員…異次元から侵入する怪人・超獣を迎え撃つ彼らの活躍を描いたうえで、後のウルトラ世界との橋渡しとなっている。

2017/09/06

keroppi

TUBURAYA✖️HAYAKAWA UNIVERSEの03。初代ウルトラマン世代の私にとっては、これは面白い‼︎ ウルトラマンが去った後の時代で、巨大フシ隊員が、ウルトラマンFになるという設定も泣けてくる。ウルトラQやウルトラセブンに繋がるネタもあり、思わずニタリとしてしまう。楽しい本でした。

2017/09/18

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