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トレインスポッティング0 スキャグボーイズ

トレインスポッティング0 スキャグボーイズ

トレインスポッティング0 スキャグボーイズ

作家
アーヴィン・ウェルシュ
Irvine Welsh
池田真紀子
出版社
早川書房
発売日
2016-10-21
ISBN
9784152096432
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トレインスポッティング0 スキャグボーイズ / 感想・レビュー

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diesuk

アーヴィン・ウェルシュ最高!レントン、スパッド、シック・ボーイ、ベグビーといった面々と再会することができてとても嬉しい。750ページ超で2段組という、なんで上下巻にしなかったんだ!って感じの本だけど、その長さが読み終わったいまとなってはとても心地いいし、ものすごい達成感がある。ポルノが映画化されることだし、トレスポと、ポルノも読み返したい。トレスポ同様にレントン達はヘロインとセックスに明け暮れ、刹那的に生きている。彼らの友情や、青春を謳歌する姿はけっして美しいものではないけれど、少しあこがれる部分がある。

2016/11/16

ori

トレスポより数年前、4人がまだ20歳そこそこの頃の話。この本の存在を全然知らなかった…私ときたら…。これまたいつまでもこのクズ達の話を読んでいたいとひたすらズブズブと世界に浸った。 サッチャー政権下の炭鉱ストなど出てくる時代。経済システムがグローバリゼーションな現代風に変わりつつある時代。時給を安くした分人を多めに雇って失業率を下げてるから意味がないという、今の日本の私達とこの時代のレントン達が同じ状況。

2023/12/30

sakamoto

舞台は80年代。過去や未来への眼差しは反転して現在を照らす。ありのまま描かれる人間模様の編み目から普遍的な感情が浮かび上がる。

2017/02/02

ゆい

映画だけ見てて原作本は読んでなかったのに突然この前日談だけ読み出す。 面白い。時代背景がよくわかる。この作家がノワール本でオススメされていたのがちょっと分かった。

2017/01/06

だーよし

スコットランド人でないと理解できない小説だと思うけど、順番に3冊(トレインスポッティング→ポルノ→スキャグボーイズ)を読んで感じたこと2つ。(1)一番イカれてると思っていたベグビーが一番スキだ。(2)アーヴィン・ウェルシュと田中康夫の感性は似てるかも。

2017/01/13

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