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トッカン 徴収ロワイヤル

トッカン 徴収ロワイヤル

トッカン 徴収ロワイヤル

作家
高殿円
出版社
早川書房
発売日
2018-03-20
ISBN
9784152097545
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トッカン 徴収ロワイヤル / 感想・レビュー

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ゆみねこ

面白かったです! ぐー子の成長ぶりが垣間見え、税大研修での発表会では大活躍。対馬のゴールドフィンガーは情景を想像するだけで笑えました。またぐー子に逢いたいので続編を待ちたいですね。

2018/07/07

Ikutan

いやいや読みはじめてから気付きました。シリーズものだったことに。冒頭に登場人物紹介や用語解説があるので問題なく読めましたが、時々挟まれる今までのエピソードを知っていれば、もっと楽しめたかも。それでも高殿さんのテンポのいい文章は読みやすくて、バラエティ豊かなキャラたちにクスリと笑わせられながら、税務署関係の仕事について楽しくお勉強。税金から逃れようとする滞納者の巧妙な手口にはびっくりでしたが、対する「京橋中央署の死に神」と恐れられる鏡特官と若手徴収官ぐー子の仕事ぶりは痛快ですね。シリーズ他も読んでみたい。

2018/04/22

OSOGON15

国税徴収官トッカンシリーズ第4弾。今回は短篇六篇を収録したシリーズ初の短篇集。主人公グー子も27歳に・・しっかり成長し、鏡特官にも言い返せるくらいになってきている。税金に纏わるあれやこれを、分かりやすく解説しつつ、ミステリの要素もあって今回もとても面白かった。第5弾あるかな?

2023/04/30

at-sushi@ナートゥをご存知か?

死神の異名をとる特別国税徴収官・鏡&入庁5年目を迎えたぐー子コンビと、あの手この手で脱税を企てる滞納者とのバトルを描くシリーズ第4弾。結束の固さで知られる税務官の温床とも言うべき和光での合同研修や、対馬を舞台にした大捕り物、ラブコメ要素ゼロなままな二人の日常をコミカルに描く挿話も交えた短編集。脱税したいのは山々ながら(←ヲイ)そもそも隠すほどの資産が無いワイ、むせび泣く

2019/09/27

白きゅⅡ

【図書館本】京橋中央暑の死に神コンビが帰ってきた!大人気の税金ミステリシリーズにして、初の短編集第4巻。ぐー子の大きな成長が感じられる作品でしたが、個人的にはもっとトッカンとの毒舌バトルが読みたかったと、読み終えて一番に思いました!でも決してつまらない作品ではありません。シリーズ物の宿命で、ファンの要望は底無しなんです♪次回作は長編を希望します。好きな話しは、『五年目の鮭』と『対馬ロワイヤル』の二編です♪クライマックスでのゴールドフィンガー登場は、本当に笑えます!★★★★☆

2018/09/09

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