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炎と怒り――トランプ政権の内幕

炎と怒り――トランプ政権の内幕

炎と怒り――トランプ政権の内幕

作家
マイケル ウォルフ
Michael Wolff
池上彰
関根 光宏
藤田 美菜子
出版社
早川書房
発売日
2018-02-23
ISBN
9784152097569
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炎と怒り――トランプ政権の内幕 / 感想・レビュー

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starbro

アメリカで出版前から話題沸騰のベストセラーということで読みました。トランプ政権の内幕暴露本という割には、あまり過激ではなく、想定内の真実本といった感じです。トランプ大統領よりも私の方が、頭も良く常識もあることが解りました(笑)トランプ大統領は、バスローブを持っていないし、着てもいないと主張していますが、私は複数のバスローブを所有し、毎日愛用しています(^_-)-☆

2018/04/07

molysk

大統領になる意志も、準備も、能力もない男が、ホワイトハウスの主となったとき、悲劇は始まった。トランプは定見がなく、興味がないものには目もくれない。では、何を見せて興味を持たせるか。娘イヴァンカとその夫クシュナーらのトランプ一家、スティーブ・バノンらの右派ポピュリスト、さらには共和党主導とつながる中道右派で、側近間の暗闘が始まった。密談、中傷、リーク合戦。利益目当ての怪しげな人物が、混乱を加速する。ついにバノンが役職を辞するまでの、政権の内幕が明かされる本書。その最大の情報源は、バノンのリークであろう。

2021/11/03

Willie the Wildcat

評伝を含めた所謂、”He says, she says...”の世界。歴史と結果責任、そしてイデオロギー。政策の良し悪しは歴史が判定し、その結果責任は民意、つまり国民に跳ね返る。POTUSの枠に当てはまらない現大統領。Controversial issueに踏み込んだ結果は?10年後、20年後にイデオロギーの定義も変化しているのではなかろうか?因みに私は、Anti-Trupm寄りの中立な立場だが、日本の政治の閉塞感打破にも相応のショック療法は必要と感じる。

2018/03/30

James Hayashi

この男には頭脳もなく、人脈もなく、プランもなく、あるのは金欲、女、名声を求める野望ぐらいか。あえて言えば、我々はブロードウェイの一劇場で演じられていたミュージカルを、全米興行とし世界中の民を引きづり混んで、みんなで楽しんでいる様なもの。運がいいことに経済はよく回っている(株価上昇、低失業率)。怖いのは北朝鮮との会談後であり、税金カットにより数年後不況の嵐が吹き荒れる事か。救われるのは彼に腹グロさがない事。どこへ向かうアメリカ、いや世界経済。10年もすればイバンカかジャレドのいずれかは大統領選に出てくるかも

2018/05/12

ミライ

アメリカのトランプ大統領の選挙中から大統領就任後2017年末までを描いたノンフィクション。すさまじく長く、登場人物が多いので、読むのに時間がかかったがトランプ政権について精通できた(人物名をググりながら読破)。政権誕生からまだ1年程度しか経ってないのが嘘なくらいに内容は濃い。本気でトランプ大統領を弾劾している部分が多く(解説の池上さんも)よく出版できたよというレベル(かの国では出版できないだろうなーとふと思った)。

2018/04/27

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