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ミレニアム 6 上: 死すべき女

ミレニアム 6 上: 死すべき女

ミレニアム 6 上: 死すべき女

作家
ダヴィド・ラーゲルクランツ
ヘレンハルメ 美穂
久山葉子
出版社
早川書房
発売日
2019-12-04
ISBN
9784152099013
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ミレニアム 6 上: 死すべき女 / 感想・レビュー

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Kircheis

★★☆☆☆ シリーズ第6作目。 ついにリスベットとカミラとの姉妹対決が描かれるのかと思いきや、それより謎のネパール人の死と政治家ヨハネスの過去にスポットが当てられている感じ。 それは悪くないのだが、やはり登場人物がミカエルやリスベットである必然性を感じない。素材を生かせてないというか… 謎の人物はシェルパだったようで、エベレストをはじめ、人類未踏峰のカンチェンジュンガやガッシャーブルムなど多くの高峰の名前が登場し、山好きとしては嬉しい。

2024/04/12

starbro

新型コロナウィルス対策購入シリーズ第60弾(遂に60まで来ました)★ミレニアム全6部12冊コンプリート・クラブ https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11539840 今回は、第六部上巻です。最終の割にはリスベット・サランデルの露出が少ない気がします。続いて下巻へ。トータルの感想は、全六部読了後に。

2020/05/28

海猫

ストックホルムで死んだ路上生活者のポケットから、ミカエルの電話番号が書かれた紙切れが出てくる。このツカミからまずは引き込まれるし、リズベットの協力もあって、死んだ男が何者か明らかになってくる過程はミステリ的に面白い。それがさらに大きい事件へ繋がっていきそうなのも気になる。ただ、これがミレニアム・シリーズの掉尾を飾る作品とするなら今のところ地味めな印象。下巻でどれだけ盛り上がるかだが、ラーゲルクランツの作風って後半で腰砕けになる傾向があるからなあ。まあなんであれ、下巻を読んで判断しよう。

2020/01/08

キムトモ

最新刊出る度継続読書しているシリーズ。前のエピソードは壮大なる姉妹ケンカを軸に進み今シリーズの一つの軸アクションに読み応えがあった記憶があるのですが(違ったかな⁉︎)…今巻は浮浪者の身元判明に終始していてアクションシーンは皆無でもう一つの軸ミステリーもパッとせずで…なんだかなぁ〜〜パワー落ちたなぁ〜〜が感想🤔(ノ-_-)ノ~┻━┻ 「ドラゴン・タトゥーの女」からの三部作どんだけオモロかったことか〜〜まぁとりあえず下巻へ

2020/01/30

のぶ

まだ上巻を読む限りだが、本作はストックホルムの公園で、頬が黒ずんだ身元不明の男の死体が発見されるところから始まる。男は殺された可能性があると法医学者から告げられ、ミカエルは調査を始める。これが本筋かと読んでいたが、途中エベレスト登頂の話だとか一見関係ない方向に進む。これは下巻への伏線なのか?興味の尽きない所だ。上巻全体として、リスベットもおとなしい印象で、展開も静かな感じがしている。面白い事には違いないが、下巻でどんな方向に進むのかまだ分からない。シリーズの完結に向け下巻に入ります。

2020/02/05

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