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オール・クリア 1(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5009)

オール・クリア 1(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5009)

オール・クリア 1(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5009)

作家
コニー・ウィリス
松尾たいこ
渡邉民人(TYPEFACE)〔カバーデザイン〕
大森望
出版社
早川書房
発売日
2013-04-10
ISBN
9784153350090
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オール・クリア 1(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5009) / 感想・レビュー

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紅はこべ

“いつまで経っても追いつけない相手を果てしなく追いつづける”実際その通りの巻だった。もしああしていたら、こうしていたらの繰り返し。謎も少しは解けたんだけど、足踏み状態。『ブラックアウト』では史学生と時代人との交流が描かれていたが、今回は降下点と他の史学生探しがメイン。肝心の研究、観察が疎かになっているぞ。有名人のゲスト出演は微笑ましかったが。この巻のラストの方ではあの悪ガキ姉弟が少し魅力的に見えた。次巻は苛々感が減りますように。

2015/08/16

藤月はな(灯れ松明の火)

何と行きたい時代から大分の時間差を持って行っていた事が判明。相変わらず、当事者なのに物見高い三人はイラっときます。しかし、危険な自転車野郎の正体と当時、薬剤師として働いていたある作家の登場に仰天と同時に爆笑。ホビドン姉弟の様子には苦労を窺わせるのが遣る瀬無いが、ジョン牧師のように彼らの良い所(運転を見るだけで救急車を運転できる)もちゃんと見て評価してくれる人がいるのが救い。そして相変わらずのマージョリーのいい人ぶりやセント・ポール大聖堂群爆撃のショックを話すタクシードライバーさんにしんみりとしてしまう。

2017/03/31

どんぐり

『ブラックアウト』から続くロンドン大空襲。時空旅行者は、ロンドンをウロウロしていて、いっこうに話が前に進まない。回収チームはいつ来るんだ。緊迫感も薄れがちで、『オール・クリア2』へ。

2014/09/17

昼夜

この一冊の中でほとんど進展してないじゃないかと少しだれながらも流石のリーダビリティで完読です。「すべてのことが、このおれにとって、なんと裏目にでることか」オールクリアに向けて「もう一度突破口へ」、3人はオックスフォードに無事帰れるのか次巻に続く。長いけど引っ張り過ぎだけど面白いんだよね。

2015/03/22

天の川

2060年のオックスフォードの史学生が赴く時空を超えた現地調査。空襲の場所、この後何が起きるか、すべてわかっている上での調査のはずなのに、アクシデントは立て続けに起こる。2060年に戻れず、空襲の中を走り回る3人にもうドキドキ。アルフとビニーの悪ガキっぷりはただものではない!

2018/04/27

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