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竜馬がゆく 2

竜馬がゆく 2

竜馬がゆく 2

作家
司馬遼太郎
鈴ノ木ユウ
出版社
文藝春秋
発売日
2022-11-24
ISBN
9784160901407
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竜馬がゆく 2 / 感想・レビュー

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さらば火野正平・寺

1巻よりも少し挑発的なこの2巻の表紙が好きだなぁ✨坂本龍馬を、司馬遼太郎の過大評価だと言う人はちょいちょいいるが、私が子供時代にたくさん読んだ漫画日本史、特に武士の漫画伝記の中で、唯一人生の中に恋愛があるのは坂本龍馬一人であった。おまけに少し身分差別について考えさせるのも龍馬の伝記だけであった。思えばこれは特異な事で、森達也も著書で「龍馬の人生はアメリカンニューシネマそのもの」という意の批評をしていた。千年にわたる日本史の武人列伝の中で、坂本龍馬一人だけが旧弊な武士道から超然としていた事実がこの中にある。

2022/12/02

Die-Go

幕末の風雲児、坂本竜馬を描いた司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を原作に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウがコミカライズ。原作の良さはそのままに、オリジナル要素も込めつついい作品になっている。これは今後も期待大!★★★★☆

2022/11/25

空のかなた

女よりも男の方が放っておかぬお人、あなたの為なら命も要らぬと人を惹きつけるのが竜馬というお人柄。そのエピソードが上手く描けていて、竜馬のこれからを、益々読みたくなる。そしてサムライとしての資質よりも、商人としての天賦の才を持つ竜馬の振る舞いとモノの捉え方が場面場面で顔を出す。なる程。後半には黒船、ペリー、幕府非公認の色里に身を置いている冴、と次巻への布石が出てきて、こんな竜馬伝に出会えて嬉しい。

2022/12/10

Book Lover Mr.Garakuta

【おきな書房】【精読】:内容も面白くて、原作に近いなと思いました。マダマダ旅も、始まったばかり。先が長くて、彼を追いかけるたびは、長く続きそうです。特に男が放っておかないというセリフ回しや寺田屋などが出てきて、かなり雰囲気が出ていました。江戸の剣術修行や、富士山を始めてみた時の気持ちの場面、黒船来航等も、原作の忠実に描かれているのも良かったですね。

2022/12/24

かなっち

坂本竜馬の奇跡の生涯を『コウノドリ』の作者が描く、幕末大河コミック第2巻です。泣き虫で鼻垂れだった小僧は、家族に愛されてすくすく育ち、好奇心いっぱいの青年に育ちました。剣術の頭角もメキメキと現し、剣術の修行のために江戸へと旅立つのです。そこで刺激を受ける出来事や人物との出会いをし、彼を成長させて、幕末における重要人物の一人となっていくんですね。そして黒船も来航し、激動の時代に突入です。女性よりも男性が惚れるのも分かる彼のキャラに、2巻にして既に夢中になりました。ですが、好きになればなる程、1巻の冒頭の→

2023/02/25

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