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アメリカひじき,火垂るの墓

アメリカひじき,火垂るの墓

アメリカひじき,火垂るの墓

作家
野坂昭如
出版社
文藝春秋
発売日
1968-03-01
ISBN
9784163010809
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アメリカひじき,火垂るの墓 / 感想・レビュー

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里季

【直木賞作品】イベントのため登録。アニメ「火垂るの墓」を見てから、息子が買った本で読む。原作は、アニメとは少し話が違っていたが、冒頭、大阪の駅で糞尿にまみれながら息絶えていく清太の酷い姿が心を打った。兄妹の戦争によって無残に打ち壊された、家族の幸せな日々。いつ思い出しても涙。毎年放映される「火垂るの墓」を視ては涙する。「アメリカひじき」については、ほとんど記憶にない。

月並

表題作が気になっていたので、読みました。最初は文体に慣れず戸惑いましたが、慣れるとすらすら読めるようになりました。「プアボーイ」が好きです。

2018/03/06

侃侃

引き込まれてしまうのは、たぶんその雑文、悪文のせい。爆撃なんて想像もできないのが僕の世代の本音で、僕はこれを読みながらクッキーをポリポリ食ってた。

2012/03/11

Hisashi Tokunaga

神戸在住時に読んだ。結局野坂は戦争児童文学者だったてことになるんだろうか?

むねくに

読み物として読めば悲しい悲しい話だ。戦争や天災がいかに不幸をもたらすか。生活を一変させるかと思うと空しくなる。しかしいつ何時どのような不幸が襲いかかるかはわからない。知恵を働かせてただただ死ぬまで生きるしかない。

2015/08/07

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