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水中眼鏡の女

水中眼鏡の女

水中眼鏡の女

作家
逢坂剛
出版社
文藝春秋
発売日
1987-02-01
ISBN
9784163095301
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水中眼鏡の女 / 感想・レビュー

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川紙

中編三編。どの作品もトリッキーで、翻弄されるものばかり。表題作は結末の皮肉さが効いていて、さらに技巧にも驚かされた。『ペンテレジアの叫び』も結末が、そして人間模様がすばらしく一番好み。『悪魔の耳』は油断していた、とだけ。

2014/09/29

くらげ@

(☆☆☆☆)

2015/06/24

ふう

収録三編どれもサスペンスフルでキレもひねりもあって面白く読めた。さすがにアイテムや言葉遣いに古さを感じるものの、逢坂剛の持つミステリー部分が遺憾なく発揮された作品集。真っ黒に塗りつぶされた競泳用ゴーグルをかけた紺のスーツの女って、もうその設定だけで"よし!取った"って感じあるよねw

2011/05/12

イタチ

三つの短編が入ったこの一冊。どの話も面白かった。物語と人物を複雑に絡ませ、最後はあっと思わせる落ちに持っていくのが上手い。こういうの好きかも。

2014/09/27

Sota

どれも面白かったけど、一番は「ペンテジレアの叫び」だった。美那子かわいいよ美那子。あの後どうなるのかなあ。「悪魔の耳」は引き込まれたけど少し残念な終わり方…

2011/11/08

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