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ワールズ・エンド(世界の果て)

ワールズ・エンド(世界の果て)

ワールズ・エンド(世界の果て)

作家
村上春樹
ポール・セロー
出版社
文藝春秋
発売日
1987-07-01
ISBN
9784163098104
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ワールズ・エンド(世界の果て) / 感想・レビュー

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MICK KICHI

異国の地<世界の終わり>に放り込まれた人々が、奇妙であったり、ある種異常な世界を体験する物語を集めた短編集。 虚しい結末の話が多いが???の多いストーリーについ引き込まれてしまう。人間年齢をある程度重ねるとこんな話でも「まあ、あるわな」と受容してしまう。表題作は子供と妻を愛する者にはホラーだし、「緑したたる島」の閉塞感と身につまされ方は尋常じゃないぐらいに心に刺さる。作者の短編小説の技量を感じる。掌編「コルシカ島の冒険」の中年男の悲喜劇には共感します。

2018/11/13

tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。

村上春樹訳

hirayama46

はじめてのポール・セロー。気づいたら様々な物事がすでに手遅れになっているかのような作風は好み。いわゆる喪失感ではあるのですが、全体的に茫漠とした、ゆらゆらとした不安感を伴う喪失だったように感じました。こういうのは自分的にたいへんしっくりします……。

2018/10/24

抹茶ケーキ

短編集。昔の外国に住んでいた時のことを思い出して、特に「サーカスと戦争」が印象に残った。

2016/12/27

やいまゎ

ポール・セルローのテーマは、「楽園を求め続け、裏切られ続ける人々の物語。」訳者は30代後半の村上春樹です。

2011/04/22

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