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我らが隣人の犯罪

我らが隣人の犯罪

我らが隣人の犯罪

作家
宮部みゆき
出版社
文藝春秋
発売日
1990-01-01
ISBN
9784163115207
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我らが隣人の犯罪 / 感想・レビュー

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nakanaka

宮部みゆきのデビュー作「われらが隣人の犯罪」を含む五篇から成る短編集。忘れてしまうほど前に「火車」を読んで以来の宮部作品。一番は表題作かな。両脇を隣人に挟まれる形のタウンハウスに引っ越してきた主人公一家とその隣人を巡るお話。主人公・三田村誠とその叔父のあまりに思い切った行動にハラハラさせられるが思いもよらない結末だった。また、五篇の中にあって唯一の血みどろな内容な「祝・殺人」も面白かった。結婚式のエレクトーン奏者の見事なまでの推理に出来過ぎの感はあるが、テンポの良い展開が非常に読みやすい。

2020/04/02

ポコリ

短編で読みやすい本でした。どの話も心が温かくなるミステリーです。他の方にも好評ですが、私も「サボテンの花」が一番好きです。

2015/07/29

タマ

初めて読んだ宮部作品。短編ものと知らなかったけど、よみやすかった。この子誰の子とかサボテンの花は短い中にあふれる内容の濃さに満足でした。また違う作品も読もう

2015/10/08

michi

ミステリーぽくないミステリーでした。 読みやすかったです。

2018/11/07

海月

五つの作品が収録された短編集。すごく読みやすくて爽やかな印象を受けるものが多かったように思います。重たくないので気軽に読めるし、一つ一つの作品も楽しいので入門編に最適じゃないでしょうか? 気持ちをほっこりさせてくれる「サボテンの花」の人気が高いですね。でも、それだけじゃないですよ。

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