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ダカールへ

ダカールへ

ダカールへ

作家
立松和平
出版社
文藝春秋
発売日
1994-05-01
ISBN
9784163147406
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ダカールへ / 感想・レビュー

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カワセミ440

読むものが無かったので、久しぶりに書棚で目に入ったこれを。やっぱり面白いし立松さんの研ぎ澄まされた文章は美しいと思う。実体験でパリダカに出ているから、話にうそ臭さも無いように感じた。ちょっと文章/表現にしつこいところあるけどね。でも再読でも面白かった。そういえば元スバルの高岡さんはどうしてるんだろう??

2018/03/29

カワセミ440

昔は立松和平さんの本、随分読んでたんだけど、いつから読まなくなっちゃったんだろう?パリダカとか香港北京ラリー、サファリラリーとか良く書いてた覚えはあったな。サファリを舞台とした『魂へのデッドヒート』は名作だと思う。作家でこういったクルマの事をちゃんと書けたのは立松さんと五木寛之さんくらいしか浮かばない。この『ダカールへ』も今にしてみれば名著だな。頭だけで想像して書いているだけじゃなく、実際のラリーナビとしても実績のある立松さんだからこそ書けた部分がたぶん多いんだと思う。62歳で亡くなられたのは勿体ない。

2016/07/07

Yasushi Suzuki

この小説自体はフィクションとの事だけれど、実際にパリ・ダカール・ラリーにナビゲーターとして出場したことがあるそうで、体験したからこそ書けた作品なのだろう。小説というより、パリ・ダカ体験記として読むと良いのでは、と思った。

2014/10/21

鼻毛カッター

一気に読了。おもしろかった。ただラスト付近の(著書がもっとも意識した)仏教的世界観が砂漠に現出したかのような演出は、あんまりうまくいってないんじゃないかと

2010/04/03

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