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風と水の流れ

風と水の流れ

風と水の流れ

作家
藤堂志津子
出版社
文藝春秋
発売日
1995-07-01
ISBN
9784163156606
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風と水の流れ / 感想・レビュー

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あつひめ

札幌の見慣れた景色が物語とともに繰り広げられるので、小説ではなく誰かの話を聞かされているような気になる。親との重苦しい関係を絶つにはどちらかが鉈を下ろすように…返り血を浴びても怯まないくらいの覚悟が必要なのだと感じた。でも、その陰にはいつもチクチクと気持ち悪い痛みも伴う。男と女の関係を清算する方が親の問題よりいとも簡単だと思ってしまうのは私の偏見か。ありふれたオチで締め括られているが、今までの全てを切り捨てる新しい一歩とはかけ離れて少し残念。男と女、面倒臭いけどこれなくしては生きていけないのかもな。

2014/03/06

星落秋風五丈原

離婚して5年。30才の誕生日を前に3人から電話がかかってきた。妻子ある建設技師と交際中の真代に思いもよらぬ世界が開ける。

1995/09/20

devil

これも30歳のバツイチ女の物語。連れ子同士の結婚で同い年の男の子への潜在的な拘り?が

2022/02/06

ゆりっぺ

1998年3月3日

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