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LAコンフィデンシャル 下

LAコンフィデンシャル 下

LAコンフィデンシャル 下

作家
ジェイムズ・エルロイ
James Ellroy
小林宏明
出版社
文藝春秋
発売日
1995-10-01
ISBN
9784163158402
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LAコンフィデンシャル 下 / 感想・レビュー

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ゆのん

【暗黒のL.A四部作】【ガーディアン1000冊】下巻で事態は急展開をむかえる。バラバラかのように思えていた事柄が全て繋がってくる。同時に人間関係も繋がってきてますます面白い。登場人物が多く行きつ戻りつの読書だったがかなり楽しめた。憎しみ合っていた者同士や愛し合っていたはずの者同士の変化が良かった。最後の1ページは泣けてきた。字も小さめで行間も狭く上下巻と色々重目ではあるがガーディアン1000冊に入るだけはある秀作。232

2019/08/09

背古巣

海外ものを読んだ時によく起きる”消化不良感”がとても強く残った作品でした。登場人物の相関関係が最後までよく把握できませんでした。結果、興味深かったけどもやもや感を禁じ得ないです。エクスリーもだんだん闇に染まっていき、どれが本当の正義なのか・・・。結局正義はなかったのかなと思いました。どちらかというとハッピーエンドが好きな私には難しかった作品でした。でも、しばらくしたら再読したいと思う作品でもあります。ブラックダリアも読みたい!図書館にないんですーーー。矛盾した感想m(__)m。

2017/07/18

c

シルエットが似ているだけの別物とはいえ、映画版は手堅い佳作だし、特に原作には登場しない「ロロ・トマシ」を作り出した脚本の手腕には唸らされる。しかし、原作に忠実な映像化も観てみたいというのは人情だ。また、今のアメリカならそれも可能だろう。映画ではなく、ドラマとして製作すればいいのだから。90年代では改変せざるを得なかった部分も、現代のアメドラの水準ならその必要はない。「ブレイキング・バッド」以降、悪徳の泥濘でのた打ち回るキャラクターというのは最早スタンダードだ。寧ろ不味いのはディズニー(擬き)に絡む部分か。

2016/01/06

pokuta

下巻は映画の展開からどんどん離れていき全く違う結末に。ちょこちょこ出てくる人物が覚えられないので苦労する。かつ場面が急に飛ぶので、はて?、と思うのは自分だけだろうか。はっきり言って読みにくい。あと2回ぐらい読まないと理解できないと思う。しかしドリーム~ア~ドリームランドが××ランドだったとは。その創業者の扱いに唖然とする。結局悪者は最後まで上手く生き延びて続編にも登場するらしい。機会があればまた再読します。

2017/06/22

v&b

ビッグV 涙、罪

2018/03/13

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