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池袋ウエストゲートパーク

池袋ウエストゲートパーク

池袋ウエストゲートパーク

作家
石田衣良
出版社
文藝春秋
発売日
1998-09-28
ISBN
9784163179902
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池袋ウエストゲートパーク / 感想・レビュー

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ゆのん

【シリーズ1作目】かなり前に若い世代にドラマがもの凄く流行っていた記憶がある。私の苦手な『不良少年』の物語位の認識しか無かった為、今回初めて読んだ。主人公・まことが19歳の年から始まる物語。暴力的なシーンも登場するがそれだけではない。自分の居場所を守る為に動く姿はカリスマ的でもある。シリーズ1作目なのに沢山の事件が起きてどのように解決してゆくかがとても面白かった。先入観で避けていた作品だが読んで良かった。221

2020/09/29

Take@磨穿鉄靴

今更ながらに池袋ウエストゲートパークをドラマで観る。古かったけどキャストが豪華で驚いた。渡辺謙とか普通に出てた。まあそれはさておきドラマから興味を持ち石田氏の本を読んでみようと原作を読む。違うところはたくさんあるけどどちらも良い。文章、表現の稚拙さはマコトがマックで文章を書いているという設定なら納得。次はそういうの無しで作者の文章を読んでみたい。★★★☆☆

2024/02/07

純子

「小説家と過ごす日曜日」を読んだとき、石田衣良さんファンの間でマコトは人気者なんだなと、以降気になってた。そりゃ好きになるよね、と思うちょっとかっこいい男の子だ。工業高校卒業後家の果物屋さんを手伝う程度で地元をブラブラ、という遊んでる子なんだけど。彼には“枠”からはみ出たような人たちが集まってくる。“横並び”を守ることに疲弊しているからかこういう子たちの活躍には胸のすく思い。マコトは自分の伸びしろを生かすことを知っているし、人の手を借りることを恐れない。そして心の語りはなかなかに文学的。止まらないな。

2017/06/03

ちょん

シリーズ初読み。面白かった。池袋独特の空気のようなものが、風のように吹き抜けた感じ。マコトの一本芯のとおった心意気がとても心地よい。次も読みます。

2013/02/20

星落秋風五丈原

オール読物推理小説新人賞受賞作品。連続女子高生絞殺未遂事件の犯人・ストラングラー(首絞め魔)。マコト達の遊び仲間だったリカが、その手にかかって死んだ。池袋の街と自分達自身のために、ストラングラーを追うマコト達。記念すべきシリーズ第一作。

2003/01/06

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