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失踪者

失踪者

失踪者

作家
折原一
出版社
文藝春秋
発売日
1998-11-01
ISBN
9784163181004
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失踪者 / 感想・レビュー

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とくけんちょ

大きなテーマは少年犯罪。15年前の連続女性失踪事件とリアルタイムで発生する通り魔事件。ノンフィクション作家が、事件の真相に迫ろうとする。二つの時代の事件の関連性は、重なり合う人物相関図。それが故に綺麗に騙されました。物語は分厚いものの、読みやすい。

2021/04/29

達ちゃん

久しぶりの~者シリーズ。いろんな人が出てきていろんな事件が起こるので、途中混乱しましたが、何とか読了。ん~、真犯人は予想できませんでした。

2021/01/01

ヒロくま

そうか!これが叙述トリックというやつなのね~!ラストまで全くわからなかった犯人が最後の数ページでスッキリしました。

2014/09/07

ちよりる

図書館本。読了後「読みきったぞ~」と叫びたくなりました(笑)久々に叙述もの読んだけど、やはり最初がシンドイ!15年前の少年Aが誰かはすぐに分かったけど、目まぐるしく変わる視点や時系列もややこしく何度前のページに戻ったことか。でもこの苦労が報われる瞬間が堪らないのよね♪折原さんは新本格というジャンルが出てきた時に一度は読んだと思うんですが、あまり記憶になく(この頃は出てきた作家さんを手当たり次第に読んでたので)…この者シリーズを皮切りにまた追いかけたいと思います。

2015/02/04

ArcCosine

ネタバレ:叙述トリックです(ここまで定番)/多量に出てくる少年Aが若干ややこしさを増すものの、基本に忠実な叙述トリックなのですぐに誰が犯人で誰が犯人じゃないかは分かるはず。/これを普通のミステリだなーって読むようになった時点で僕が相当毒されていると再確認。

2013/07/16

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