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MissYou

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作家
柴田よしき
出版社
文藝春秋
発売日
1999-06-01
ISBN
9784163185200
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MissYou / 感想・レビュー

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ちょこまーぶる

興味深く読めたし、面白かった。出版業界が舞台になっていたからだと思う。しかし、内容は非常に恐ろしい内容で、人の繋がりをペースとしての復讐というテーマでしたが、そのつながりも主人公にはなかなか分からなかったし、どうして命が狙われるのかすらもほぐれた糸を解いていくように入り組んだ運命だったようで、身近にこんなにも人を憎む人がいること自体恐怖を覚えた。長く積読本だったんですが、もっと早くに読めば良かったと・・・ちょっびり後悔している作品であった。

2013/11/22

星落秋風五丈原

カップルを引き裂く別れさせ屋の暗躍。婚約を解消され無頼派作家をめぐる殺人にも巻き込まれた女性編集者の挫折と奮闘を描く。

2000/12/26

ペトロトキシン

自分の知らないところで人から恨まれるという事はあるだろうけど、有美に向かっての恨まれ方は少し有美にとっては酷なのではないだろうか。あれに関しては相手が大人なんだから、大人がしっかりしないといけない。しかも前科があるのに、あのような行為に及んだ結果、勝手に逝ってしまうのは無責任すぎる。まぁ有美自身も鈍感な女で、時に鈍感は美徳にもなり残酷にもなるという事を有美自身自覚はしないといけない。/舞台が出版業界の本はあまり読んだことないけど、作家さんや出版業界の方の努力で自分が読書を楽しむ事ができると実感し感謝。

2013/07/05

miki

再読。以前に読んだ時は小学生か中学生で、ゲイとかセクシュアルな話がよくわからなかったなと苦笑。ですが衝撃は強かったようで、前々から読み返したいと思っていました。読んでいて、背中に向けられるような強い憎しみの狂気にぞわり。人をすべて知りえることなど、と感じます。すべては砂上の城ですね。

2013/04/06

calaf

それは、ある作家先生からの夜中の怒りの電話で始まった・・・そんな事が...というのが他人にとっては重大すぎる影響を与えるものですねぇ。。。でもそれをおそれていては、人間なんて生きていけないのも事実だし...

2011/12/30

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