ボーン・コレクター
ボーン・コレクター / 感想・レビュー
遥かなる想い
2000年このミス海外第2位。 安楽椅子探偵 リンカーン・ライムシリーズである。美貌のアメリア・サックス等と協力して ニューヨークの連続殺人鬼ボーンコレクターと 対決する定番の作品である。 ボーンコレクターが不気味で 戦慄を与えるが …推理よりも サックスとの心の交流が 印象的な作品だった。
2018/09/15
散文の詞
いい感じの分厚さで、活字中毒にはもってこいですが、つまらないとがっかりなので、あらすじをまず読みました。『四肢麻痺の状態で科学捜査の天才!そして彼の目、鼻、手足となる女巡査が稀代の殺人鬼を追う』安楽椅子探偵ものかと思ったら、まさにそうなんですが、いい意味で裏切られました。圧倒的な科学技術の羅列。狡猾な殺人鬼ボーン・コレクターが地下を動き回る。差し込まれるプロファイル。しかも、ミステリーですから、犯人探しまでできます(最後までわかりませんでしたが)。翻訳もですから、多少の読みづらさは有りますが、面白いです。
2021/10/11
W-G
面白かった。ずっと昔に映画を見ているはずなのに、つまらなかったという印象だけで内容は全く覚えていなかった。映画のせいでどうしてもデンゼルワシントンとアンジェリーナジョリーをイメージして読んでしまうのが悲しい。しばらくは海外ミステリ漬けになりそう
2016/04/05
nuit@積読消化中
うっひゃ〜。なぜ、20年ほど前?に買っててそのまま積読にしてしまっていたんだろう。初のリンカーン・ライムシリーズ。面白くてするすると読んでしまった。しかし、幸運なことに、積読している間に本書の他に13作も出ているんだから、これから腰据えてじっくりと読めるのが嬉しい。映画でのデンゼル・ワシントン演じるリンカーン・ライムが個人的には素敵過ぎて印象的だったので、頭の中ではリンカーンがデンゼル・ワシントンだった(笑)。
2019/11/15
文庫フリーク@灯れ松明の火
【ロカールの原則】―《犯人と犯罪現場、あるいは被害者の間でいかに微細な物であれ、検出困難な物であれ、物体が常に交換される》 元・NY市警科学捜査本部長にして犯罪学のプロ。リンカーン・ライムは過去の事故で首から上と左手薬指しか動かせぬ身。心に傷を負いライムと衝突しつつ、動けぬライムに替わりアクション担当・女性巡査アメリア・サックスは美貌のファイター。傷を負った猟犬2頭。追う獲物・犯罪者《ボーン・コレクター》はその名を裏切らぬサイコパス。2段組み462ページは濃密な頭脳戦。気付けば僅か3日間の戦い。→続く
2011/04/16
感想・レビューをもっと見る