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陰陽師 鳳凰ノ巻

陰陽師 鳳凰ノ巻

陰陽師 鳳凰ノ巻

作家
夢枕獏
出版社
文藝春秋
発売日
2000-06-26
ISBN
9784163193205
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陰陽師 鳳凰ノ巻 / 感想・レビュー

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れみ

前の巻で登場した蘆屋道満の出番が増えてきた感じ。晴明は妖物となった人の思いも汲んで依頼主の苦痛や悩みを取り去るところが素晴らしい。そしていつも博雅とセットなところが微笑ましい(^w^)とくに「青鬼の背に乗りたる男の譚」と「漢神道士」と「手を引く人」が好き。

2015/02/07

おか

シリーズ5。7つの短編集。又 あの「どうする」「ゆこう」「ゆこう」が戻ってきた^_^晴明の庭もいつも通り風流な雑草や昆虫で 良い佇まいだし 晴明が濡れ縁の柱に背をあずけ 右膝を立てて そに膝の上に右肘をのせて、、、あ〜こういう格好する男性 好きだなぁ 濡れ縁の似合う男 最近見ない あっ 濡れ縁を見ない、、、笑。今回も よう解らんが「呪(しゅ)」の話に惹きつけられた(簡単な様で 説明は長文になりそう 笑)いつも通り 不可思議でおどろおどろしい物語が さらりと語られた^_^

2017/02/17

あかは

どの話も趣があってよかった。だいぶ前に一回読んでいたけれど、楽しめた。この世界観が好きです。

2015/04/26

ぐうぐう

『陰陽師』を読む喜びは、文体のリズムを愉しむことにある。そのリズムをより心地良くするために夢枕獏は、あえて同じ展開を毎回用意するのだ。晴明と博雅が四季を愛でながら酒を交わしている。どちらともなく「最近、こういう話を聞いた」と語り出し、「ゆくか」「うむ」「ゆこう」「ゆこう」と現場に赴き、そこで怪異を解決する。というお決まりの流れがあることで、文体のリズムの心地良さが際立つのだ。そこが、なんとも気持ちいい。もちろん、気持ちがいいだけではない。(つづく)

2024/02/02

とりこ

今回も楽しく拝読しました。特に最後の話が面白くて道満今後も出てくるかな😁(図書館本)

2022/02/21

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