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ザ・スタンド(上)

ザ・スタンド(上)

ザ・スタンド(上)

作家
スティーヴン・キング
深町眞理子
出版社
文藝春秋
発売日
2000-11-18
ISBN
9784163193908
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ザ・スタンド(上) / 感想・レビュー

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ストーリーは一人の男が家族とともに秘密軍事基地から逃げ出す所から始まる。読了するのに私は12日間要した。途中で投げ出さなかったのはキングの上手さだろうと思う。コロナがそうであるようにスーパーフルー(本書のメインである病名)もまた感染しない人が出現する。ただし一つの街に一人あるいは数人。彼ら彼女らが今後どうなっていくのか、その行方を見届けるのが読者である私に出来る唯一のことだけれど願わくば「ホラーのキング」ではあるがホラーでは終らせてほしくないなぁと思うのであった。

2021/12/08

白のヒメ

二段組み、800P。作者自ら「黒い箱」と呼ぶこの作品はパンドラの箱なのか。重量級の箱から、絶望が後から後から飛び出してくる。くしゃみ、咳、鼻水。軍の施設から流出したウィルスは一見普通の流感に思われたが、致死率はほぼ100%。アメリカ全土にあっという間にパンデミックした。バタバタと死に逝く人々・・・。この重い本を手に持って読んでいるだけで、私まで罹患しそうで青ざめた。わずかに生き残った人々。その人達の生きる意味は?生き残ったその複数人が、同時に見る同じ夢の意味とは?謎は深まるばかり。後半の箱へと続く。

2014/12/13

yukision

人工的に作られた殺人ウィルスでアメリカのほとんどの人が死んでしまう。このパンデミックが主題なのかと思いきや、ノアの箱舟やハルマゲドンを想起させる、まるで聖書を再現するかのような展開に。下巻へ。

2020/07/09

あっちゃん

厚さと重さに大苦戦(笑)一週間かけて、ようやく上巻クリア!ウイルスパニック大好物だし、キャラクターも味があるので先が気になるけど、ページ数&上下段のボリュームに遅々として進まず…下巻クリアはいつになるか(^_^;)

2016/03/25

林 一歩

個人的にはキングの最高傑作だと思ってます。

2014/02/28

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