あくじゃれ瓢六
あくじゃれ瓢六 / 感想・レビュー
真理そら
再読。
2018/10/25
あすか
イケメンで愛嬌があってすこぶる頭のいい男! こんな男惚れない訳ないじゃん! お袖さんが大騒ぎする理由も分かる(笑) それに比べて弥左衛門の恋愛力の低さ(笑) 名コンビです!!
2020/04/24
えむ
主人公は男やもめ定廻り同心篠崎弥左衛門と、対照的に男前の悪党・瓢六。瓢六は、唐絵目利き、蘭医学、天文学、本草学の心得もある。解決できない事件を、瓢六を使って解決するという時代劇捕物帖。 /瓢六だけど、江戸時代に探偵稼業があれば繁盛しただろうな/ 弥左衛門の八重への思いはどうなるのかな/ 時代はシーボルト事件(1828)の2年後/ 2014-74。49
2014/08/16
さいと
安楽椅子探偵ならぬ、牢屋内探偵(語弊あり)。つかまった瓢六がその才能(異能?)を生かして、同心とともに事件を解決します。ええー・・・、さばきが決まってない人をホイホイ外に出していいんですか?と思わないこともないですが。なかなかそれも楽しい設定です。相棒の偏屈、型物同心よりも上司の菅野さんが気になります。飄々として奇抜な人です。瓢六の恋人、お袖さんの悋気には驚かされるばかりです。猫や犬でもだめですか?ホントに瓢六に惚れてるんですねえ。でも、姉御肌で気風がよくて江戸っ子堅気。一番かっこいいのはお袖さんか?
2010/07/25
ベルるるる
これほど知識があり、かつ人間性も良く、肝が据わっている男が、なぜ、博打なんかに手を出して小悪党になったのか・・・この瓢六という男のこれまでの人生の謎が、いつか語られる時が来るのだろうか。知りたい。瓢六にその気がなくても、まわりに女性の影が見えると、魔法のように現れるお袖さんが最高! すごく面白い本でしたよ。期待を込めてシリーズ2巻へ。
2015/08/21
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