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君が代は千代に八千代に

君が代は千代に八千代に

君が代は千代に八千代に

作家
高橋源一郎
出版社
文藝春秋
発売日
2002-05-01
ISBN
9784163209302
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君が代は千代に八千代に / 感想・レビュー

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hirayama46

いままでに読んだ高橋源一郎の前衛的な作品群のなかでも、ひときわ暴力性の高い、アンダーグラウンド感の強い短編が並んでいて、読んでいてしんどいな、と思いつつも一気読みしてしまいました。現代とはまた違った閉塞感のあった2000年代初頭の雰囲気を思い出します。

2021/01/10

amanon

なぜか長編だと思って読み進めていたが、三つ目の短編まで読み進めてから、やっとで短編集だと気づいた次第。それにしても、どうしたらこんな展開を思いつくのだろう?と不思議になるくらい荒唐無稽なストーリーの目白押し。表題作は『モンティ・パイソン』の共産主義者によるクイズ番組を思い出してしまった。後、最後の「鬼畜」は相当にグロテスクな内容で、読んでいて思わず目を背けたくなった。この短篇は食事の前後には読まない方がいいでしょう。

2010/08/09

きゅうこ

素数

2016/06/23

じう

何がいいかはわからなかったけど、とにかく超好み。他の作品を全部読みたいと思えた。

2011/05/12

ぴーひゃらら

日本人としてのタブーがテーマかな。表題作が皮肉の八つ当たりっぽくてよかった。

2010/04/22

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