KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

人骨展示館

人骨展示館

人骨展示館

作家
又吉栄喜
出版社
文藝春秋
発売日
2002-06-01
ISBN
9784163209807
amazonで購入する

人骨展示館 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

れみ

沖縄のとある村の遺跡から出土した12世紀ごろの女性の骨をめぐって交錯する様々な人々のお話。なんというか…個人的には主人公が好きになれず、他の登場人物もあんまり…という感じだったかも。歴史ロマン的には、興味をそそられるテーマもあるんだけどなあ…。

2015/01/30

翔亀

【沖縄57】この作家の作品を読むのは、芥川賞「豚の報い」、「海の微睡み」に続いて3作目。どれもストーリーの骨格は、未婚の若い男性が、ウチナーンチュ(沖縄の人)の女性に出会って。。。と同じではないか。男性はウチナーンチュやナイチャーズといろいろだけど、いずれもウチナーンチュの女性に良い意味悪い意味で圧倒される。本作は「人骨展示館」という、いかにもゴシックロマンを連想させ、この作家の新境地か、と期待したが、作品の雰囲気は変わらない。むしろ本作品では、男も女も若いせいか、何だか下手くそな舞台を見ているよう。↓

2022/01/17

ゆき

芥川賞作家さんの本は難しいです。情緒とか、情緒とか、ユーモアとか。

2015/01/21

miroku

・・・特筆することは・・・ない。

2011/01/16

kei

ウチナンチューの深層が人骨の中にあり、自分自身が縛られているというどうしようもなさが、貫かれていて何か胸につかえたままの苛立ちが残る。

2013/12/30

感想・レビューをもっと見る