人骨展示館
人骨展示館 / 感想・レビュー
れみ
沖縄のとある村の遺跡から出土した12世紀ごろの女性の骨をめぐって交錯する様々な人々のお話。なんというか…個人的には主人公が好きになれず、他の登場人物もあんまり…という感じだったかも。歴史ロマン的には、興味をそそられるテーマもあるんだけどなあ…。
2015/01/30
翔亀
【沖縄57】この作家の作品を読むのは、芥川賞「豚の報い」、「海の微睡み」に続いて3作目。どれもストーリーの骨格は、未婚の若い男性が、ウチナーンチュ(沖縄の人)の女性に出会って。。。と同じではないか。男性はウチナーンチュやナイチャーズといろいろだけど、いずれもウチナーンチュの女性に良い意味悪い意味で圧倒される。本作は「人骨展示館」という、いかにもゴシックロマンを連想させ、この作家の新境地か、と期待したが、作品の雰囲気は変わらない。むしろ本作品では、男も女も若いせいか、何だか下手くそな舞台を見ているよう。↓
2022/01/17
ゆき
芥川賞作家さんの本は難しいです。情緒とか、情緒とか、ユーモアとか。
2015/01/21
miroku
・・・特筆することは・・・ない。
2011/01/16
kei
ウチナンチューの深層が人骨の中にあり、自分自身が縛られているというどうしようもなさが、貫かれていて何か胸につかえたままの苛立ちが残る。
2013/12/30
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