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おこう紅絵暦

おこう紅絵暦

おこう紅絵暦

作家
高橋克彦
出版社
文藝春秋
発売日
2003-02-01
ISBN
9784163216201
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おこう紅絵暦 / 感想・レビュー

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Mc6ρ助

『「十分に生きた。そうは思わぬか?」(p116)』だからって安楽死党とか、姥捨て党はかんべん(尊厳死なんてごまかしてくれるよね、次は優生思想ってか)!『「年寄りの気持ちはそなたらには分からん」(p114)』閑話休題、どこかなつかしい時代小説の雰囲気、最近は味わうことができない。堪能すべし。

2024/10/16

星落秋風五丈原

4年前に刊行された「だましゑ歌磨」と対を成す作品集。前作では南町奉行所同心仙波一之進が活躍したがここでは筆頭与力に昇進した仙波の妻、元柳橋芸者のおこうが主役。武家の妻となったおこうは勝手の違いはあるものの持ち前の明るさと強さで日々健やかに暮らしている。舅の左門の理解もあり芸者時代の仲間との付き合いも続いていた実際おこうが気になるのは家出中だった若い鏡師が記憶喪失となった上に大金を持って帰って来たとか猫好きの男が猫の世話を放り出して自殺したといった事件らしくないものばかり。

2004/03/23

真波

だまし絵の続編か もう少し仙波さんの活躍が読みたかったが主役交代ではしかたない

2024/10/21

あいべきん

面白かったです。基本的にこのシリーズは好きではありますが、しかし完四郎シリーズとよく似た作りになってしまったわけですね。最初はグッと入り込めるんですが、どうしても後半飽きてしまう。1話1話がもう少し長くなるか、あるいは全部くっつけて長編だったらいいのに、とついつい思ってしまいます。

2019/01/25

ひーたろー

あれ?なんかの続き物だった? この本の前にだましゑ読むべきだったのだな。でも読んでなくても短編集なので問題なく楽しめました。推理+人情もの。女の人たちがかっこいいです。

2014/04/17

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