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葉桜の季節に君を想うということ (HONKAKU mystery masters)

葉桜の季節に君を想うということ (HONKAKU mystery masters)

葉桜の季節に君を想うということ (HONKAKU mystery masters)

作家
歌野晶午
出版社
文藝春秋
発売日
2003-03-28
ISBN
9784163217208
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葉桜の季節に君を想うということ (HONKAKU mystery masters) / 感想・レビュー

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こうじ

⭐️⭐️⭐️⭐️4/5 面白かった(*^_^*)しかも完全にやられた。思ってない事になり、びっくりしたぁ〜^_^あと、紅葉時の桜の葉を思い出せない。春は賑わうのに年に1度だけの桜の木。寂しいようで、年1回は絶対華やけて羨ましいのかどっちかなぁ^_^;

2015/12/02

takaC

環境的に新刊チェックが手薄だった頃に発売されたので文庫落ちしてから読んだ本。その時は”はざくら”を”さくらば”と読み間違えていたので世間の皆より衝撃が小さかったかもしれないと思って再読したが、この話は再読には向いていないということが判った。

2016/07/31

文庫フリーク@灯れ松明の火

物語を読む時は登場人物のイメージ浮かぶわけで。どんでん返しあること読み友さんレビューで知ってはいても、まさか最大のトリックがそれとは。脳内に紡いできたイメージと違いすぎて、先に来たのは拒否反応。有りですか、それ?情事後のシーンからのスタートや後輩キヨシの描写に、やられた感が遅れてじわじわ満ちてくる。これはもう、他の作家さん含め二度と使えない?トリックですね。『脱いだらすごいんです』六つに割れた腹筋・ハードボイルド成瀬。私はね・・・『脱いだらむごいんです』

2011/10/26

いつでも母さん

前から気になっていたが、読友さんのレビューでやっぱり気になり、ようやく手にする。二十歳の自分と七十歳の自分とで何が違うかー肉体的な事ではない。ただ若いだけで全てを手にしたと勘違いしていた自分もそれはそれで良い。だが、相応に老いた今も悪くはない。ですよね?先輩諸氏!そこでの今作。やられたなぁ。まさかこんな内容だったとは。面白かった。すっかり騙されていた私。節子もなかなかやるなぁ・・って、感心出来ることじゃあないのだけれど。『絶望ノート』が強烈な印象だったがこちらが好みだ。歌野晶午、恐るべし。

2016/05/02

barabara

ミステリ好きなら必須(誰もが通る道?)の一冊に鳴った感がある。内容は書いたら一発アウト(笑)賛否両論あるが、私は単純にすごいな〜と楽しめた。文庫より、ハードカバーの表紙が好き。17

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