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神のロジック人間のマジック (HONKAKU mystery masters)

神のロジック人間のマジック (HONKAKU mystery masters)

神のロジック人間のマジック (HONKAKU mystery masters)

作家
西澤保彦
出版社
文藝春秋
発売日
2003-05-01
ISBN
9784163218403
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神のロジック人間のマジック (HONKAKU mystery masters) / 感想・レビュー

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Syo

これは凄い作品。 なるほどなぁ。

2021/11/18

pulpo8

西澤さん7作目。<学校>という下界から隔絶された施設に連れて来られた衛はそこで皆と寮生活をするが、殺人事件が起こる。奇妙な学園生活自体が読んでいて面白い。全体的に読みやすいし、小説として面白い、というのは素晴らしい。その半面、メイントリックが某有名作と全く同じなので(まだ読んでいないが)、「あ、同じだ」と俯瞰して読んでしまうところは欠点。でも、どこを見ても伏線だらけというのには舌を巻く。特に盗まれたお菓子の謎が美しい。それからガソリンスタンドを爆破したのはどうやって?そのB級っぽさは好きになれなかった。

2016/02/08

詩界 -うたか-

#読了◆優しかった父はリストラから酒浸りで人が変わってしまった。母は祖父の元へ行きなさいという。どうして小学生の僕には平和な世界は終わり、ジグソーパズルは砕けてしまった。そして僕は今、全寮制の学校にいる。僕たちはどうしてここにいるのだろう。そして、事件が起きる。僕たちは、生き残らなくちゃいけない。◆SF感満載ながら読みやすいミステリー。トリックはふむふむやはりそうくるかと思いながら西澤さんの作品の中で一番好きかもしれない。すんなりと入ってきて読みやすく面白かった。→あらすじ中略

2020/10/04

星群

少し変わった学校<フアシリティ>。何の為の学校か、6人の生徒達は思案し議論する。後半、潜んでいた狂気が一気に牙をむく。その急展開についていけず、あまりの呆気なさに呆然とする。もやもや感が残る結末。少し、歌野晶午の『葉桜の季節に君を想うこと』に似ていると思った。

2012/06/18

りず

1ミリも予想してなかったオチでぶっ飛んだわwそーくるか!最初の見取り図とか孤立している学園とか、得体の知れない先生たちとか…設定にめっちゃワクワクして、事件が全く起こらなくても超面白かったのにラスト…。怒涛のような展開に頭がついていかなかったw一歩間違ってたら壁本なのに、面白かった不思議笑。嫌いじゃないです、うん。

2019/04/23

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