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夢は荒れ地を

夢は荒れ地を

夢は荒れ地を

作家
船戸与一
出版社
文藝春秋
発売日
2003-06-15
ISBN
9784163219103
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夢は荒れ地を / 感想・レビュー

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takeshi3017

カンボジアを舞台に展開する冒険小説。人身売買や軍部・警察の腐敗、賄賂の横行、政治不信、広がるエイズ、暗躍するマフィア組織などアジアの闇を深く抉り、カンボジアの地で正義を求めつつも現実の壁に阻まれ、立ち尽くす日本人たちを描いている。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file7/naiyou10129.html

2020/05/04

スナフキン

長編なのに本当に飽きずに面白く読んでたけど、ラストに近づくたびにスケールが壮大過ぎてハリウッド映画並みに・・・(笑) 話が大きくなってなんだか嫌気がさしてラストはぱらぱら読みで終了。

2017/01/31

奥 清衡

並盛。

よっちゃん

そのためには不法も暴力もやむなしと船戸節炸裂 。 カンボジア 地雷撤去のための膨大な各国援助が政府上層部や政商の食い物にされている事情、人身売買・売春が国民経済、生活に組み込まれている悲惨、クメール民族の自治が中国人やベトナム人の経済、政治面の支配によって名ばかりに終わっている苦悩を克明に描き出す。ここまでキザに時代錯誤と思える男の生き方を吼えるのはいまや船戸与一ぐらいしかいないだろう。 その男臭さを堪能できる。待ってました!船戸!である。 ただ身近な国だけに手放しでいいのかな。

2003/07/06

max99

政治、警察 確かに信用できないけど、ここまで腐ってないと思う。スワイパーだって撲滅したらしいし、少しずつだけど浄化は進んでいると信じたい。

2012/05/03

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