KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

推理作家になりたくて 第1巻 匠: マイベストミステリー

推理作家になりたくて 第1巻 匠: マイベストミステリー

推理作家になりたくて 第1巻 匠: マイベストミステリー

作家
阿刀田高
日本推理作家協会
出版社
文藝春秋
発売日
2003-06-01
ISBN
9784163219608
amazonで購入する

推理作家になりたくて 第1巻 匠: マイベストミステリー / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

流之助

図書館本。アンソロジー。収録されているのは阿刀田高、佐野洋、柴田よしき、志水辰夫、乃南アサ、宮部みゆき。それぞれマイベストミステリーとして自作と他作を1本、プラス書き下ろしエッセイ付き。作家や作品に影響を与えたルーツや、何に着想を得て書いたのかなど、おもしろい視点でミステリーを楽しめる。短編なので、結末での驚きを期待して読んでいるけれど、ほぼ期待以上にビックリ&ゾワゾワができた。そしてSF×ミステリーもすごくいい。別腹の満足感。エッセイもこれまた短いながらも読み応えがあった。

2024/11/13

今夜は眠れない

そうなのか・・・うん。

2016/09/24

真朱

日本の推理作家が自分のベストと好きな作家の作品と、ミステリーに関するエッセイを発表する珍しいスタイルの作品集。面白かった!それぞれの作家のルーツも垣間見え、「なるほどね」と楽しめる。今後の巻も読んでみようと思う。

2013/09/04

まゆみ

名前は聞いたことあるけど、実際に読んだことがあるのは宮部みゆきくらいで、作品は夢十夜以外は初見。作家本人のイチオシというだけあって、レベルの高い話が揃っていた。

2019/01/12

aoi

菊池寛や夏目漱石が読めるとは思っていなかった。 漱石の「夢十夜」はまるで作者自身が見た事がある夢を書いてみたと思える様な作品だった。 現実的ではない夢が圧倒的に多いが、そういう中でさえ何となく現実味があり、現実的な様であっても、少し感覚がずれていっている感じが良く現れていて、第一夜にして鳥肌が立った。  1番印象に残る作品だった。  荒巻義雄「版画画廊の殺人」も変わった設定だった。  万治陀羅男という凄い変な名前の主人公が活躍するSFミステリーで、夢の中の住人達?らしい。  夢は不可思議で面白いな。

2017/11/14

感想・レビューをもっと見る