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黒く塗れ―髪結い伊三次捕物余話

黒く塗れ―髪結い伊三次捕物余話

黒く塗れ―髪結い伊三次捕物余話

作家
宇江佐真理
出版社
文藝春秋
発売日
2003-09-12
ISBN
9784163221601
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黒く塗れ―髪結い伊三次捕物余話 / 感想・レビュー

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Shinji Hyodo

paint it black(黒く塗れ)わぉ!ストーンズのナンバーかと思いきや、『髪結い伊三次捕物余話』のタイトルでした^^;安定の宇江佐さん。六篇の短編集で伊三次を始め登場人物は皆粋でサッパリして、好きだなぁ。言葉つきは伝法だけどどこか温かみがあるし…捕物帖なので悪人はいるのだが、そいつらを引っ括る事よりもそれまでのいきさつや、始末の付け方に人情味があって“チョイとおいらも括ってくんな”てな気持ちにもなろうってなもんでぃ^^;例によって、シリーズ後先考えず読んじまったけどNo problemでした(^_

2015/10/31

ひらちゃん

なんだかんだとあったけど、皆幸せを迎えた巻でした。オロオロしてる不破様もいいけど、デレっとしてる伊佐次も良し!なんてったって直次郎。気がかりだったので良かった良かった。

2018/07/01

ぶんこ

姥捨山のようなお寺の陰謀だとか、催眠術をかけて翁屋の八兵衛さんを殺そうとしたり、黒いお話があったのですが、お文さんと伊三次さんに男の子が生まれ、直次郎さんとお佐和さんも結ばれて。 最後がハッピーエンドなお話でホッとしました。 伊三次さんが子煩悩なのがいいですね。

2015/05/03

万葉語り

シリーズ5作目。直次郎がまっとうになって伊佐次が心配しながらもお佐和との仲をとりもつ慈雨がよかった。蓮華往生と黒く塗れは怖い話だった。気の毒なのは畏れ入谷のの夫婦。最後が切なかった。逆子だった伊与太が無事生まれ、親になった伊佐次とお文さんの今後も読み返したい。2016-30

2016/01/31

さなごん

緑川の活躍。蓮華寺とか黒く塗れとか怖いなあ。逆子、無事誕生めでたい!でも子育ては大変だよね。わかるなあ。最後の話、よかった。

2015/12/11

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