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転がしお銀

転がしお銀

転がしお銀

作家
内館牧子
出版社
文藝春秋
発売日
2003-11-01
ISBN
9784163221809
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転がしお銀 / 感想・レビュー

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酔拳2

内館先生は初読み。部下に藩の公金を持ち逃げされ、切腹に追い込まれた孝左衛門の父と妹。江戸へ出て犯人探し。不幸ながらも前向きに生きようとするストーリーは最初は朝ドラのような展開だなーと思ってたけど、色々謎や登場人物の利害が絡まってきて火サスの様相に。宗太郎はいい人そうに見えるけど、梅弥の扱いなんかを見てると男として最低だな、と思ってたけど色々あったんだな。最後はめでたしめでたしでよかった。

2020/04/06

パフちゃん@かのん変更

面白かった。内館さんは小説家というより脚本家の文章ですね。この話もTVドラマになっていたらしい。

2021/11/18

星落秋風五丈原

NHK金曜時代劇の原作で、著者初の時代小説。部下が金を持ち逃げした為に、責任を取って息子が切腹する。敵討ちのため奥州高代藩の元家老山岡網右衛門と娘の菊は、読本作家の八十吉と娘お銀として、江戸に出てくる。下町の幽霊が出るという貧乏長屋に住み着く。お銀は長屋に母親と住む宗之助に恋するが、彼には芸者梅弥という恋人がいた。梅弥の弟勘助は髪結いで武家屋敷をまわっていたので、八十吉は彼と行動を共にする。本当は様々な過去や秘密を持つ人々が織りなす興趣あふれる人間ドラマ。

2004/03/29

あすか

人生を転がすとは上手いことを言う。時代劇を読んでいるようで、テンポよく楽しめた。

2021/12/28

サクラ

はちゃめちゃコメディー?時代物と言えば宮部みゆきさんしか読んだことがなくて、正直物足りない😅でも、人生を面白おかしく転がしていく、っていう発想力は良いですね🍀

2019/07/11

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