鳥居の赤兵衛 宝引の辰 捕者帳
鳥居の赤兵衛 宝引の辰 捕者帳 / 感想・レビュー
星落秋風五丈原
『鳥居の赤兵衛』お江戸の人々の楽しみは、芝居に花見、そして読本(よみほん)。中でも『鳥居の赤兵衛』は大盗賊の活躍を描いた続きもので、滅法面白い。しかしこの本は貸本屋限定・手書き本なので順番待ちだ。そんな時、貸本屋が急死。続きが読みたくてたまらない「わたし」は貸本屋に駆けつけたが、『鳥居の赤兵衛』全巻だけが消えていた。鳥居の赤兵衛という大盗賊を主人公にした貸本にまつわる話。
2005/07/05
bvbo
文庫版で読んだ話しもあり。時代の風習などが書かれてるのがいい。
2019/03/31
mitsuru1
なんか癖になる8短編。ミステリ色は薄い。
2008/12/04
アニータ
読んでて楽しかった。 どの話にも一人称が出てきて最初は少し混乱したが、いろんな人からみた辰親分の捕物話なのだと分かった(理解が正しけれですが)。辰親分かかなりの切れ者ですね。
2018/04/10
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