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猫も杓子も猫かぶり

猫も杓子も猫かぶり

猫も杓子も猫かぶり

作家
出久根達郎
出版社
文藝春秋
発売日
2004-08-24
ISBN
9784163232300
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猫も杓子も猫かぶり / 感想・レビュー

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ぶんこ

何となくとりとめがない、というか大山鳴動な感じ。 裏長屋つながりのお仲間が結束して悪に立ち向かうお話なのですが、どうしても部活仲間が寄り集まってワイワイガヤガヤな雰囲気が消えません。 読んでいると楽しいのですが、後に残ら無い。 よって悲惨さも無い。 可もなく不可もなし。

2015/05/09

こおり

猫絵師(3) 今作は、町方同心や武家も登場し、銀太郎たち金時長屋の面々が事件に巻き込まれてしまう展開だ。よって、謎解きの楽しみやハラハラドキドキなんかが醍醐味のはずなんだけど、どうも気持ち良く盛り上がれなかった。出久根さんはこういうのよりも、「御書物同心日記」のような日常の中のシュールな面白さみたいな作品の方が合っている気がする。というわけで、御書物同心日記の続きを所望します

2015/05/24

あかんべ

猫の似づら師が主人公で猫が重なる題で、どれだけ猫物語かとおもったが、出てくる人物がどれも正体を隠した猫かぶりばかり。最後までどう解決するのかとはらはらした。おしめさんとはその後も発展するのかな?国に帰っちゃうのかな?

2014/05/06

烏山千鳥

先が気になる一冊でした。話はちょっと込み入ってますが、会話が軽妙で良いです。

2011/09/09

松風

「猫の似づら絵師」よりまとまりのあるお話。壮大な話なのにとぼけたシュール感はそのまま。

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